言葉を越える!?越えられる!? ~書き言葉と話し言葉にタイポグリセミア現象も~

一人称で使われる(自分の)「死」

二人称で使われる(家族や知人友人などの)「死」

三人称で使われる(全く知らない他人の)「死」

 

です。
そして、このような複数の視点(意味)を持つ「死」(と「生」)自体も全ては繋がって重なっておりますが、

 

一人称の「死」における、あなたの「思い・言葉・行動」

二人称の「死」における、あなたの「思い・言葉・行動」

三人称の「死」における、あなたの「思い・言葉・行動」

 

これらは人それぞれ皆違うものですが、あなたにおかれましても当てはめる対象で、あなた自身の「思い・言葉・行動」のそれぞれが違ってくる事と思われます。
これに関しては私がとやかく口を出すべきものではありませんので、どうぞゆっくりと静かな時間に、あなたの気が向いた時に考えてみて下さい!

 

そして、現在の新型コロナウイルスの状況では、ステイホームなども含め、様々な「言葉」が使われました。
その中の一つに「新しい生活様式」というものもありましたね!
この複数ある生活様式については、日本ではマスクの着用と手洗いはほとんど定着していると言ってもいいかもしれませんし、今しばらくの間は継続される事でしょう(なお、前回のTOPICSでは聴覚障がいの方に与えるマスクの影響も取り上げておりますので申し添えさせて頂きます)。

 

そして、ソーシャルディスタンス(社会的距離)につきましても、感染拡大を防ぐ為に多くの方が行ってきましたが、身近な人間関係の元では、当たり前で自然な事ではありますが次第に薄らいで(緩和されて)きております。

また、長期間に渡る緊急事態宣言等では、飲食や旅行やスポーツ(運動会も)やイベント(修学旅行も)なども制限が掛かり、これに関しては、もはやこれ以上無理だ~!ダメだ~!というお気持ちの方が多いのかもしれません(笑)

ましてやテレワークについては、かなり早い段階で元に戻した(戻された!?)会社などがある一方で、大学等でのリモート授業はかなり長い間続けられました。

 

そして、この「新しい」という「言葉の響きやイメージ」においては、この生活様式を「日常に定着させる(自然で当たり前にする)」という目論見が働いていたのでしょうが、これは、

 

「言葉」で「行動」を屈服させるようなもの・・・

 

であり、当初から多くの人が無理がある!!!と感じていたのも偽らざる本心であるかもしれません(笑)

案の定!?と言いますか、これを提唱し推し進めようとしてきた政治(家)においては、早い段階から政治資金パーティーをして約束を反故にしたり、会員制クラブでの飲酒で言い訳にもならない「嘘」をついていた事も発覚しました。

 

また、近頃では経済を(再)活動させる為かどうかは分かりませんが「リベンジ消費」なる「言葉」もニュースですら見聞きします。
そもそもリベンジとは「復讐」という意味ですが、新型コロナウイルスに復讐するような性質のものでもなく、また復讐という「感情(思い)」で消費をするものでもありません。
そして、例えば悪口を言われたら、それを上回る悪口(言葉)!?で言い返すのは子どもではあるかもしれませんが、大人の場合の復讐では「行動」に即座に結び付いてしまいます。

また、様々な依存症の本質にあるのは、