前編:コロナ禍も1年経ったが・・・ ~今後の為の振り返り(省り)~

○ 『 「内面(側)」と「外面(側)」との調和とバランス 』2020年3月14日掲載

《 ウイルスというものは、それ自体が症状(例えば肺炎など)を「引き起こす力」を持っているのではなく、(体や細胞の)弱い部分に「同調」していく性質がある 》つまり《 ウイルスによって引き起こされる症状は、人それぞれ違ってくる 》

 

《 「無意識」を「意識化」させる為には、(必ずしも)「症状(体)」を通す必要性も無い 》という面があるのも知って頂ければとの思いからです。
《 この「無意識」の中には、職場や社会や国などでの「違い」が反映されている(「無意識」で取り込まれている) 》

 

「内面(側)」と「外面(側)」とに目を向ける、そこでの「調和とバランス」の取り方、また、ヒーリング法をご紹介して参りましたが、活用するも活用しないも、誰に強制されるものでもありませんし、皆さん自身の「選択と決断」という、「自由」に任されております。
ただ、一点だけ申し伝えますと、《 望む結果や効果がでなかったら、どうしよう・・・という「怖れ」 》は、出来るだけ手放した方が宜しいかと個人的には感じます。

 

最初に「イライラや怒りの段階に達しつつある」かもというコメントを致しましたが、《 この先の段階では、通常では「諦め」 》に変化していく傾向が高くなります。
「(過度の)二者択一に陥らないように」と再三お伝えしておりますが、ここでは「二者択一」の「選択と決断」が必要になり、それが功を奏すケースが出て来る事と感じます。
これは今の状況に「ケジメをつける」とも表現出来るかもしれません。

 

ここでの「二者択一」というのは《 このような先の見えない窮屈な状況が続くのならば、自分が感染してもいい・・・誰かに感染させてもいい・・・というネガティブな「諦め」という「開き直り」 》あるいは《 「諦観」「達観」とも言える、何かしらの(あなたなりの)根拠や確信に満ちてくるような、「心の奮い立ち」からくるポジティブな「開き直り」 》という視点です。

今このような状況を「経験」しつつある中で、《 例え自分(一人)が感染していなくとも、やはり、自分(一人)だけでは人生は楽しめない(楽しいものにならない) 》という「実感」を持っている方はとても多いかと感じます。

 

以上のような概要です。
この時は流行の走りとなる3月でしたが、その後に新型コロナウイルスが血栓症や他の臓器等におきましても様々な症状を引き起こす事が判明し、後遺症についてもその後に段々と明らかになって来ました。

そして、「内面(側)」と「外面(側)」の「調和とバランス」を保つ(意識する)事の必要性や大切さを趣旨とし、更に「ケジメをつける」との表現を活用し、時には「二者択一」を活用する事の有効性にも言及しておりましたが、現在の状況では、必要な面に「臨機応変」の対応を取らず、方向性を違えた「場当たり的」な対応を取っているように、私には見えて仕方がありません、、、

 

○ 『 並行現実(への移行)は救世主になり得る??? ~無意識の意識化~ 』2020年3月21日掲載

《 心(や精神)が窮屈になってしまい、心(や精神)がしなやかさを失ってしまうと、免疫力が低下する 》という、本末転倒な現象が「今」起きつつあるからです。
そして《 しなやかさを失った木は、チョットの風でも枝が折れてしまうが如く、私達の心(や精神)も同様である 》との視点から、やはり、今回は《 どのような状況であろうとも、そこには、遊び心も大切!!! 》という視点を前面に押し出してお届けして参ります。

ザックリと「大人」と「子ども」に大別した時に、《 遊び心をよく活用している(活用出来ている)のは、「大人」の側でしょうか・・・「子ども」の側でしょうか・・・ 》

 

《 終息してから(全てが解明されてから)試みる(取りかかってみる)という方向性にのみ「固執」し過ぎるのではなく、出来る事(可能性)があるならば、「今」試みても(取りかかっても)よい 》なぜなら《 「ヒント」に繋がる(繋がっている)可能性がある 》

《 「過去(という並行現実)」の世界と、「未来(という並行現実)」の世界とが、更なる「繋がり」と「重なり」を持って現れてくる 》

 

《 ここ数年のコミュニケーションの劣化(時には崩壊)によって、(他の人との)コミュニケーションを取るのは、もうウンザリだ!!!と思ってしまいがちになる風潮においては・・・現在の(コロナ禍という)状況は・・・(他の人との)コミュニケーションを取らずに済む格好の状況!!!という「(並行)現実」を創り上げてはいないか・・・??? 》という点は、重々に「考える」必要性が「存在」していると個人的には強く感じております、、、

 

以上のような概要です。
この回では、ネガティブな伝え方ばかりでは、それも「本末転倒」になってはいけないとの思いから、量子力学における「並行現実やパラレル・ワールド」、そして「遊び心」というキーワードも活用致しました。

そして、「何度も繰り返されている」まん延防止等重点措置や緊急事態宣言では、とかく若者や飲食業の方々が「矢面(やおもて)」や「槍玉(やりだま)」に挙げられてしまっているようにも個人的には感じておりますが、そもそも、ここまで長引かせた原因は「大人(達)」にあります。

つまり、「子ども(達)」に多大な不便を強いて迷惑を掛けているのは、私(瀬川)を含めた「大人(達)」であるにも関わらず、その「大人(達)」の中で「責任のなすりつけ」や「傷の舐め合い」のような事が行われているのが、同じような事が「何度も繰り返されている」最大の原因のように私個人としては捉えております、、、