これも例えば、「あなた」は「多面的」な存在であるにも関わらず、あなたの「優しい面」だけを見られてしまうと、あなたは必要以上に頼られる(依存される)事に繋がりやすくなるかもしれませんし、一方であなたの「厳しい面」だけを見られてしまうと、あなたは必要以上に敬遠されるという事にもなりかねませんし、これらのどちらであっても、
「寄り添い」とは程遠いものとなる・・・
という事になり、これは「人間関係」のみならず、「感情」との関係性でも同じ事になります。
そして、冒頭に「社会的情緒不安定」という言葉を用いましたが、
この「社会的情緒不安定」の「源」にあるもの・・・
それが「恐れ(怖れ)」・・・
です。
そして、この「恐れ(怖れ)」にも「別の顔」を当てはめてみますと、
「恐れ(怖れ)」は・・・
「自分」と「他者(や何か)」を「分断」する事に結び付くが・・・
「畏怖」という「選択肢(別の顔)」を増やしてみると・・・
「自分」が何かの「統合(融合)」の一部である事に・・・
気づきやすくなる!
という面に「転化」させる事が可能になっていきます。
そして、このような流れ(作業)に次第に慣れていくにつれ、
感じている喜怒哀楽が・・・
「自分」のものなのか・・・???
「他者」のものなのか・・・???
との「判別」が付けやすくなっていく!!!
との方向性に自然と歩み出していきます。
そして、これらの一連の流れを一言で表しますと、
「感受性」が豊かになっていく!!!
となります(笑)
つまり、