王様か・・・奴隷か・・・
という(行き過ぎた、あるいは、究極の)「二者択一」が・・・
様々に・・・そして・・・ドンドンと・・・
「分断」を生み出していく
という構図は今も昔も変わっておりません。
しかし、結局の所、ドンドンと「分断」を生み出し、挙げ句の果てに奴隷が一人も存在しなくなった暁においては、
唯一の王様(一人)だけでは・・・
終いには生きて行けなくなる
のも真実です。
今回はニュアンスが伝わり辛いと感じている方もいらっしゃるかと思いますので、ここ迄の所を繰り返しますが、
「差別(という意識)」が「分断」を生み出し・・・
「分断」という現象が「差別(という意識)」に更なる拍車を掛けている
という負のスパイラルに陥ってしまうという事です。
そして、SNSやネットなどにおけるデマや嘘を流す人も、その根本にあるのが「差別(という意識)」です。
なぜなら、繰り返しですが、、、そこには「無関心」も含まれてくるからです。
また、映画などでは感染地からの脱出のような際に船が活用される場面もよく描かれたりしておりますが、実際に今回の客船などでは船の内部にて感染が起こり、上陸や入国も出来ないなどの「分断」も起こっております。
勿論、一時的に「隔離」などの措置が必要な場面が生ずるのも理解は出来ますし、「理性」で考えた上での、そのような措置も大切な側面があるのも事実ではありますが、そのような際でも、
治療という「真の動機」
が必須になるのは論を待ちません。
これは例えば、精神病棟などでの過度な「身体拘束」などと様相を同じにしてしまっては本末転倒にもなります。