「言葉」ではお客様の為と言いながら・・・
その「思い」と「行動」は・・・
「裏腹」なものとなって現れている・・・
という現象が見受けられます。
それであるが故に、
社員の人々は・・・
方向性(初心)を見失ってしまい・・・
全てにおいて経営者や上層部の意向が優先(反映)される為に・・・
何を言っても変わらない・・・
という「諦め」に繋がってしまう・・・
というムードの暗い、エネルギーの停滞した会社や職場環境になってしまっているというものです。
そして、このような風潮は、ここ数年よく見聞きするようになった、
今だけ、金だけ、自分だけ
というフレーズにも現れています。
そして、このような仕事上における風潮が蔓延している事により、いつまで経っても景気回復などの兆しを感じられない経済の世界を創り上げてしまっている側面とも繋がっています。
そして、先ほどのスポーツの世界と同様に、
「思い・言葉・行動」のネガティブな側面の一体化が・・・
パワハラやモラハラなどの事象として・・・
(それを可能にするのが)「力がある者の象徴」という「誤った幻想」として創り上げられてしまっている・・・
という事と結び付いています。
そして、このような事は、逆に会社の外側とも呼べる消費者の側から行われている、根拠も無く、また、嫌がらせや無理難題とも思えるような過剰なクレーム(クレーマー)をも同時に産み出してしまっています。
では、次はイジメへの対応を見てみます。
これもスポーツにおける協会等と「重なって」いますが、イジメなどの記者会見では教育委員会やその学校の校長や教頭などが対応に当たるケースをよく目にします。
そして、調査をしたがイジメの認定には至らなかったなどの事例もありますが、最近では、そもそもイジメの調査に着手するだけの前提を感じなかったという理由で、調査自体を行わない「不作為」というのが問題になっているケースの方が増え続けているように感じます。
そして、これも、
イジメを無くそう、イジメは絶対にダメ、などの「言葉」やスローガンを掲げていながらも・・・
面倒くさい、あるいは、厄介事に関わりたくない・・・
という「臭いものに蓋をする」を代弁するかのような「思い」と「行動」の現れ・・・
となってしまっています。
このような事は、社会全般に当てはまっている事ではありますが、特に教育の世界においては、