夫源病・妻源病から見る病気の一側面 ~不定愁訴や更年期障害との重なりも~ 

『 ある時、リンパのがんという病にある男性がいました。
  この男性は余命は数週間であろうと医師に告げられ、落胆していました。

 

  そのような中、この男性はがんに効果があるとされる新薬が発見されたとのニュースを知り、医師に是非投薬して欲しいと頼み込みました。
  当初、医師はこの新薬の効果も判明していないため、投薬をするのはためらっていましたが、最終的に男性の懇願に応じて、新薬の投与を開始しました。
  すると、投薬後に腫瘍が縮小していき、投薬開始からわずか10日後に腫瘍が消滅されたと確認され、この男性は退院していきました。

 

  ところが、それから2ケ月後に、その新薬には治療効果がないとの報道がなされ、その男性はその報道を耳にしました。
  すると、その男性は落胆と共に容態も急変し、再発であるとの診断を受けました。

 

  そこで男性の主治医は、この男性を救いたいとの思いから、嘘をつきました
  それは、報道は間違いであり、前回の新薬より、さらに治療効果の高い新型の新薬が届くので、それを投薬しましょう、と。
  この時、実際に投薬されたのは蒸留水でした。
  その結果、男性は元気になり、再び退院していきました。

 

  ところが、それからさらに2ケ月後に、医師会がその新薬には効果がないとの最終報告を発表し、それが報道されました。
  男性はその報道を耳にし、再び容態は悪化して、数日後にこの世から旅立ちました 』

 

そして、少しテーマは変わりますが、近頃の社会や世の中においては、以前であれば躊躇いやヤマシイ気持ちを幾分かは感じていたであろうと思われる出来事が、自分は全く悪くない!悪いのは相手や周りだ!などの言い分や言い訳に聞こえてしまうようなケースが、ここ最近のボクシング、(これは大学なども含めてですが)アメフトやレスリングなどのスポーツ界においても立て続けに起こっておりますし(他にもまだまだ存在するのは間違いありませんが)、また、官僚の世界、そして、(これも以前から変わらずですが)政治の世界においても跋扈(ばっこ)しております。
つまり、現在は、

 

「嘘・虚」という病がはびこっている・・・

 

のが日常茶飯事になっています。
この原因も、

 

魂(の視点)の幼稚化

 

です。
そして、心と体は繋がっている・・・心と体は重なっている・・・という観点から、

 

この世とあの世は繋がっている・・・この世とあの世は重なっている・・・

 

という視点で捉えると、魂(の視点)が幼稚過ぎるケースでは、

 

何をしようが・・・「この世」で隠し通せれば・・・問題ない

 

と考えているのかもしれませんが、仮に、「この世」で隠し通す事が出来たとしても、

 

(どこかで)必ず全ては明らかになり・・・

そして・・・

その明らかになった際には、苦しみの全てを背負うのは本人であるが・・・

その苦しみは尋常なものではない・・・

 

という視点は、このTOPICSをお読み頂いている皆さんにおかれましては、是非、反面教師として、ご自身に当てはめてご活用頂ければ幸いです!
そして、ご紹介致しましたお話の中の、男性を救いたいが為についた主治医の「嘘」と、今の社会や世の中に蔓延している「嘘・虚」との違い・・・
また、奇しくも、医師を育て教育する役割の東京医科大学における様々な問題・・・(この大学だけの問題と思いたいですが・・・)も、今回のテーマのような病気に対する医師の信頼性なども損なわせてしまう怖れもあります・・・

お盆(休み)の時期も近づいておりますし、「ベール」が薄くなる頃合いでもありますので、より実感しやすいかもしれませんし、そして、「希望」や「笑顔」に繋げていく為の「何か」は必ず存在しておりますので、皆さん自身の事として、探してみて下さい(笑)

 

ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2022年8月27日の第422回目のTOPICS『 身近な関係性のコミュニケーションのポイント ~ヒプノやレイキの上達法も含め~ 』、2022年6月25日の第413回目のTOPICS『 更年期障害と腸のヒーリング ~心身両面へのアプローチ~ 』、2018年11月10日の第227回目のTOPICS『 マイクロマネジメント・・・な人 』などもございます!

 

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