マイクロマネジメント・・・な人 ~相手の怖れを見抜き理性で伝える~

第227回:『 マイクロマネジメント・・・な人 ~相手の怖れを見抜き理性で伝える~ 』
【 参照キーワード:マイクロマネジメント、パラノイア、偏執病、舅、姑、夫源病、妻源病 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

11月も中盤に向かうと、青森県内の方々は、さほど悩む必要性もない?にも関わらず、車のタイヤ交換の時期に悩む?今日この頃であるかと思います(笑)
かく言う私もその一人です(笑)
そこで・・・とは言っても、車のタイヤ「交換」などとは全く関係ありませんが、今回は「マイクロマネジメント・・・な人 ~相手の怖れを見抜き理性で伝える~」というテ-マをお届け致します。

 

そこで、皆さんは、この「マイクロマネジメント」という言葉をご存じ、あるいは、聞いた事があるでしょうか?
ちなみに、IT関連の企業名などではありません(笑)
このマイクロマネジメントを簡単に表現すると、

 

(職場などの)上司が部下に対して、とても強烈な(細かな)指示・監督を行う「過干渉」

 

という意味です。
例えば、資料の文字が小さ過ぎると言われて、次は大きめの文字で資料を作成した所、今度は、文字を大きくしたから資料が数ページになり、逆に見づらくなった!はたまた、コピーを取ったら数㎜ずれている!などと言われたりするような、平たく言えば、

 

(超)厄介な上司

 

とも表現出来ます(笑)
もしかしたら、(出来るのであれば)「交換」したい上司の顔が、既に思い浮かんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)

人の行う事ですから、どこの職場においても「程度の差」はあれ、見受けられるケースでもあるかもしれません。
しかし、これが度を越してくると、部下の方ではトラウマになったり、職場に行けなくなったり、時には鬱的な症状を生み出してしまう可能性もある事から、笑い話では済まされないケースも最近では多くなってきております。
このような面がある事からも、マイクロマネジメントは「パラノイア(偏執病)」という観点から取り上げられる事もあります。

 

また、敢えて誤解を産み出し、そして非難囂々(ごうごう)?な表現を用いれば、嫁と姑の関係性でも、似たようなケースは起こりやすいかもしれません。
この場合では、

 

やることなすこと全てにケチを付けてくる!

 

との表現になりやすいかもしれませんね(笑)
そして、仕事を教える、また、仕事のやり方を覚えて貰う為の指示や監督というのも必要な面があるのも確かです。
そして、この仕事に必要な面も含まれる、あるいは、重なっている事から、マイクロマネジメントであるかどうかの、一つの厄介?な線引きが生じてきます。
それが、

 

様々な指示・監督が・・・

一見すると・・・

仕事の成果などに直結している部分もある・・・???

 

という点です。
ここが、

 

どのようにパワハラとは違うのか・・・???

 

という境目をも分かりにくくさせている要因ともなっています。
行き過ぎている点に問題がありそうなのは皆さんもお分かり頂けているかと思いますが、この「程度の差」というのが、実に悩ましい部分にもなっている印象もお持ちかと思います。

 

では、このマイクロマネジメントへの対処につきましては、ネットなどでは様々な対応法なども紹介されておりますが、個々のケースはそれぞれ違いますし、ある人においては当てはめられる方法もあれば、自分には到底使えない手法など様々出て来る事かと思われます。
そこで、このTOPICSの趣旨と致しましては、「本質」をお伝えする事をモットーとしておりますので、その観点からマイクロマネジメントを見ていきます。

このマイクロマネジメントを行っている上司の方などに共通しているもの・・・
それは・・・