更年期障害と腸のヒーリング ~心身両面へのアプローチ~:腸内細菌と同じ多様性の視点も

第413回:『 更年期障害と腸のヒーリング ~心身両面へのアプローチ~:腸内細菌と同じ多様性の視点も 』

【 その他参照ワード:エストロゲン、ホルモン補充療法(HRT)、LOH症候群、不定愁訴、脳腸相関、腸内フローラ 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!

つい先日、厚生労働省が更年期(障害や症状)に関する初の実態調査を行った結果を公表したニュースがありました。

更年期(障害)は昔から言われ続けていながらも、その内容や症状は分かっているようで分かっていない面もあるのが多くの人に当てはまるかもしれません。

そこで、まず最初に私は医師ではありませんので、症状等がある際には医師の診察や治療を受ける事も大切で必要な点をご理解とご了承下さい!

 

それと、間違いがあってはいけないのと「客観的な視点」も大切なので、一つ目は『 NHKスペシャル「#みんなの更年期」 』という番組を「代弁」として活用します!

 

 

【 更年期(障害)とエストロゲン 】

更年期とは概ね45歳~55歳の閉経前後の10年間を指し、日常生活に支障が及ぶと更年期障害と診断され治療の対象となります。

そして、更年期障害の症状の有無や程度は(かなりの)個人差があり、それが故に更年期障害の症状がある当人同士でもお互いに理解し辛い原因になっているとの見解もあります。

 

現在の所では更年期障害の原因として、女性ホルモンのエストロゲンが言われたりします。

思春期頃からエストロゲンが卵巣から分泌されていきます。

しかし、20代から30代で分泌量がピークを迎えます。

 

そして、閉経前後の辺り分泌量が激しい乱高下をしながら急激に減少し始めます。

その急激な変化に体が追いつかない、あるいは体が慣れない為に症状が出やすくなり、更に自律神経の働きにも影響(変調)を及ぼすようになると言われます。

 

他にエストロゲンは骨を丈夫にし、血管をしなやかにし、気持ちを明るく保つなどの重要な働きがあると言われています。

そして、更年期障害の症状は男性にも起こり得るもので(男性でも少量のエストロゲンは体内で造られています)、これはストレス等が原因とされる「LOH症候群」と呼ばれています。

 

【 症状のデパートと言われる所以 】

番組では2021年に40代から50代の女性26、462人へのアンケートを実施しました。

すると、約4割に当たる37%の女性が「現在もしくは過去3年以内に更年期症状を経験」しているという結果が出ました。

そして、更年期障害は《 症状のデパート 》と言われたりします。

 

〖 生理不順、肩こり、不眠、頭痛、眩暈(めまい)やフラつき、嚥下(えんげ)障害、火照(ほて)り、動悸、寝汗などの過度な発汗(ホットフラッシュ)、倦怠感(極度の疲れやだるさ)、耳鳴り、関節痛、骨密度低下、脂質異常、尿もれ、粘膜乾燥、集中力低下、イライラや訳の分からない怒りなど 〗

 

このように、かなりの多岐に渡っています。

そして、番組の冒頭では象徴的な場面として次の事が紹介されます。

 

職場での偏見や無理解(『 我慢が出来ない人 』と言われたり、揶揄されるなど)・・・

医療現場で直面する壁(医師から『 更年期は病気ではない 』と言われたりなど)・・・

それにより孤独感が増していく傾向が高くなる・・・

 

 

【 診断される迄の悩みや辛さ 】

番組では、一人の女性がインタビューに答えていました。

その女性は動悸と寝汗で「循環器(内科)」を受診し、耳の閉塞感と耳鳴りで「耳鼻科」を受診し、首と肩の痛みで「整形外科」を受診し、眩暈で「脳神経内科と脳神経外科」を受診したそうです。

更に、症状毎に「それぞれの医療機関に通院」し、「数多くの薬も服用」したものの、改善しなかったそうです。

 

そして、ようやく6つ目の医療機関で更年期障害と診断されるに到りました。

そして、原因や理由が分からずに、悩み塞ぎ込んで悶々としている時間が辛かったと話していました。

 

このような様々な更年期障害の症状が元となり、家庭では子どもとの関係が悪化したり、夫との離婚に結び付いてしまったりなどの身近な関係性にも影響が出るケースも少なからずあります。

そして、特に職場での影響は多岐に渡っています、、、