自動書記の仕組みと憑依&ヒーリングとの関連性も ~無意識かつ自然な動きに着目する~ 

第177回:『 自動書記の仕組みと憑依&ヒーリングとの関連性も ~無意識かつ自然な動きに着目する~ 』

【 その他参照ワード:イデオモーター・シグナル、ペンジュラムワーク、イタコ、コックリさん 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!

ここ最近のTOPICSでは、憑依現象も取り上げましたので、「鉄は熱いうちに打て」との思いから進めます!

そして、今回のテーマの「水脈」には、

 

「動き」

 

が「脈々と流れて」いますので、その点も意識して眺めて下さい!

 

 

【 自動書記とは 】

最初に、「自動書記」を簡単に説明します!

これは、ヒプノセラピー(催眠療法)や各種心理療法で活用され、科学的・医学的な検証も踏まえた手法です。

 

そして、ヒプノセラピーの自動書記は、

 

クライアントを、それなりの深い催眠に入れた後に・・・

潜在意識に向けて、「あなたの思っている事を、全て表現して良いですよ」との暗示の元にペンを持たせ・・・

手が勝手に動くがままに、自由に表現させる!!!

 

という内容です。

イメージとしては、「長電話」をしている時に、意味も無く何かを書いている感覚に近いです(笑)

 

 

勿論、思いの丈を全て表現する事は、催眠下でなくとも可能です(笑)

ただ、催眠下では「顕在意識の障壁」が取り払われるので、「普段」よりも言葉や思いが、スラスラ出て来る傾向はあります!

 

【 イデオモーター・シグナルという手法も 】

そして、催眠下であっても、意識はちゃんと保たれています!!!

故に、自らの意思に反して秘密を話す事もありません(笑)

 

ただ、「言葉」で表現する際には、ある程度の限界が生じるケースもあります。

これには、各人固有の「語彙の量や表現方法の違い」も関係します。

 

そこで、比較的自由な「手」を活用して、自分の中の思いを表現して貰う手法です!

 

ちなみに、ヒプノセラピーでは、自動書記と似た仕組みの、「指」を活用した「イデオモーター・シグナル」という手法もあります!

これは、自分で「本当の自分」を知る為の「嘘発見器」のようなセラピーです(笑)

 

 

そして、表現方法には「個性が現れる」ので、文字で伝える人もいれば、言葉では表現し辛い場合には「絵」や「形」として表現する人もいます。

これは、「箱庭療法」と似ている点もあります。

 

【 自然と体の一部が動く 】

ヒプノセラピーを行う際は、セラピストはクライアントが適切に催眠に入っているかを確認する為に、瞼(まぶた)の震えやカタレプシー(硬直)、呼吸などを観察しています。

そして、ほとんどのクライアントは、無自覚ながらも、

 

指や手、足などが自然と動き出す

 

という傾向が見られます。

ただ、ほとんどは「些細な動き」ですが、ケースによって比較的大きく動く場合もあります。

 

そして、クライアントの多くは、これらの自然な動きを、

 

無意識でしている

 

という点が「共通」しています!

 

 

そして、セッションが終わった後にクライアントに、「こういう動きをしていましたが、どこか窮屈だったり、痒みや痛みなどで動かしましたか???」と聞くと、

 

そのような動きは、全く覚えていない!!!

 

と、これは100%の人が答えます(笑)

 

ちなみに、ヒプノセラピーでも、全員がこのような動きをする訳ではないのと、自分でもコントロール出来ない大げさな動きに結び付く事はないので、安心して下さい!

 

 

また、この動きは、眠りかけの時に「ビクッ!」と体が動いて目覚める仕組みとは、「ある理由」から違うものと判断していますが、その判断基準は、、、また別の機会に(笑)