第157回:『 後半:天使の声と悪魔の声、そして憑依への対処法は・・・ 』
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。
今回は前回に引き続き、「後半:天使の声と悪魔の声、そして憑依への対処法は・・・」というテーマをお届け致します。
なお、今回は多重人格にはコメント致しませんので、「(多重人格との比較も)」はタイトルからは省略しております。
そこで、まず前半の簡単なおさらいです。
それは、
憑依は怖いものではない
そして、
憑依を受ける理由や原因となっているのは自分自身である
そして、
全ては自分自身の内面に「理由・原因 = 答え」がある
という趣旨をお伝え致しました。
そして、今回は憑依という一種ネガティブに感じる現象をポジティブな面に変換し、そして、そのポジティブな面を実際の日常生活において役立てていくことを目標としております。
では、進めて行きましょう!
ところで、皆さんにおいても何かフトした瞬間に「気づきが訪れた」「素敵なアイディアが浮かんだ」あるいは「理屈ではなく、そう思えると感じる」などといった体験をされた事はありませんでしょうか?
このような体験というのは憑依現象とはみなされておりませんし、憑依のような怖い現象と捉えられる事もほぼありません。
しかし、
このようなフトした瞬間にもたらされる何かも憑依と本質は同じ
という点が共通しています。
では、どこが違うのでしょうか?
それは、
(全てではありませんが)憑依は自身のネガティブな面が浮き彫りにされ
そして、
気づきなどは自身のポジティブな面が導き出された
という「対象における側面の上での違い」があります。
そして、量子力学などの科学的な分野においては、
憑依は低いレベルのエネルギーに感応した結果
であり、
気づきなどは高いレベルのエネルギーを感知した結果
とも表現されます。
そして、ここで覚えておいた方が良い一つの視点が導かれます。
それは、
「ネガティブ・ポジティブ」あるいは「低い・高い」というのは、「善し悪し」という価値判断・基準とは違うもの
という視点です。
おそらく、多くの方が、
ネガティブ・低い = 悪し ポジティブ・高い = 善し
という風に区別、あるいは、区分けしたくなる事と思います。
勿論、そのような側面が成り立つのも否定はしませんし、実際の日常生活おいては当てはまる面も多々ある事も事実です。
しかし、あまりにも単純に「悪し」あるいは「善し」と区別したくなるという事は、