後半:天使の声と悪魔の声、そして憑依への対処法は・・・(エネルギーレベルの違いも)

イタズラや危害を加えようという思いはない

 

という点です。
では、なぜ憑依が起こるのかと言うと、大きく分けて二つのケースがあります。
まず一つは、憑依をする霊の側が、

 

この人ならば自分の気持ちを理解ってくれるのではないか・・・

というケースと、

この人ならば自分を救ってくれるのではないか・・・

 

というケースに大別出来ます。
まず、最初のケースでは、人間の側が不安や悲しみ、寂しさなどの感情が、あまりにもネガティブかつ過剰になり過ぎている時に、同じような感情を感じている霊の側が、この人ならば共感してくれるのではないか?と「共依存」の関係に進んでいく場合です。
そして、二つ目のケースでは、その人間の側が持っているポジティブな部分の光に霊の側が自然と引き寄せられて起こる場合です。

そして、まず二つ目のケースでは、ここで憑依が起こっても、人間の側の方が成長をしているため、

 

自然と憑依をしている霊に物事を教え、諭している事になり
そして、その結果、
その霊が本来の場所に戻れるよう、言わば自然と「浄霊」という結果になっている

 

というケースです。
そして、一つ目のケースではネガティブな部分に霊側も人間側も同調し感応し過ぎているため、「共依存」という負の現象が現れてしまうという場合です。
しかし、この一つ目のケースにおいても、人間の側で、

 

これではダメだ! 私は前を向いてしっかり生きていくぞ!

 

などのように、心の内面が変わる事により、自然と憑依している霊を教え諭す事が成し遂げられていきます。
そして、この場合でも「共依存」から自然と「浄霊」という方向に向かっていきます。
つまり、どちらのケースにしても、

 

あなたの心の内面の変化次第で、自然と結果的に「浄霊」という事が行われている

 

という事になります。
そして、一つ目のケースでは、教え諭していても、生きている人間と同じように、中には聞く耳を持たない霊の場合は自然と離れていき、同じような人間を見つけては、また憑依を繰り返すという事をしてしまいます。
これも生きている人間と同じく、その霊自身の気づきの問題ですので、その霊の個性に任せるというようにする他はありません。
しかし、生きている人間の側の多くが心の内面を変化させていく事で、いずれは憑依出来そうな人間も少なくなり、その霊も何かを諭る事により本来の場所へと戻っていく事と思います。

どちらのケースにおいても、憑依が行われる理由の一つには、

 

理解や気づきをもたらす事により「浄霊」という現象が自然と行われる
という事と、
「浄霊」が行われるという人助け?魂助け?という役に立っている

 

という事です。
そして、何にせよ、このような「浄霊」が可能となるのも、

 

あなたの心の内面次第

 

という事です。
逆に言えば、いくら「除霊」と称して取り除いても、心の内面が変わらない限り同じ事が繰り返される可能性が高くなります。
そして、憑依がなされる理由の一つというのが、

 

除霊のためではなく浄霊のため

という事が分かると、実は、

あなたの内面を見つめ、そして、変える点は変えましょう

 

というあなたへのメッセージにも同時になっているという事です。
それに加え、人助け?魂助け?も同時に行われているという点です。
そのように見てくると、

 

憑依とは怖いものでもなく、また、憑依とは悪いものでもなく、全ては自分の内面次第で変えられる

 

という点がご理解頂けるかと思います。
そして、「浄霊」や「除霊」という何かオドロオドロしい言葉を用いましたが、実は、このような事は頻繁に日常的に行われています
カウンセリングや各種セラピー・ヒーリングにおいても心の内面への働きかけが行われている事で、実感があろうと実感がなかろうと、自然とこのような「浄霊」は行われている、とよく言われています。