後半:天使の声と悪魔の声、そして憑依への対処法は・・・(エネルギーレベルの違いも)

憑依であろうとも、見つけられてしまった方は、離れて行かざるを得なくなる
つまり、
気づかれた瞬間に、あなた自身と、そして、憑依をしている方とのエネルギーレベルが変わり、混じり合っているのが困難になる

 

という風に導かれていきます。
このように、憑依にせよ、何かの素敵なもたらしにせよ、怖い良いなどという単純なものではなく、

 

憑依は何かが「過剰」になり過ぎているという、あなた自身からのメッセージでもあり
そして、
心を中立・ニュートラルに心掛ける事で憑依を防げると同時に、気づきなどがもたらされやすくなる

 

という点を頭の片隅にでも置いておいてみて下さい。
そして、一番大切な点は、

 

どちらも全てはあなたの心の内面次第

 

という点です。
そして、あなたが正しいと判断した事は、胸を張って堂々と行動すればよろしいですし、あなたがダメだと判断した事は、毅然と断るという行動を取る事が大切になってきます。
そして、時が経過し、あなたの内面においても変化を感じてきた時は、過去の判断を修正しても構いませんし、さらにその判断を成長させても良いですし、新たなあなた自身の内面に沿って行動をしていけば良いだけです。
何となく結論めいたコメントですが、今回の真の目的はここではありません。
初めての前半:後半の試みですので、もう少しだけ続けて参ります(笑)

 

ところで、皆さんは以前に話題にもなった「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画をご存じでしょうか?
この映画の元になっているのが、漫画本「三丁目の夕日 夕焼けの詩」(西岸 良平:小学館)というものです。
そして、この漫画本の第29集に「初雪」という物語が掲載されています。

では、もう一つ質問致します。
皆さんは「へべれけ」という言葉をご存じでしょうか?
若い方の中には知らない方も多いかもしれませんね(笑)
「へべれけ」というのは、記憶を無くすほどお酒を飲み過ぎて酔っ払った状態、の事を表現している言葉です。
では、漫画本の「三丁目の夕日」から「初雪」の簡単なストーリーをご紹介致します(なお、細かな点は今回のテーマを出来るだけ分かりやすくお伝えする為に、多少修正しておりますのでご了承下さい)。

 

『 ある所に、一人の男の子と、お父さんお母さんの三人家族がいました。
  そのお父さんは普段は無口で厳格な性格ですが、お酒を飲んで帰って来る時は、お土産を買ってきてくれたり、何か欲しい物を買ってあげよう、などのように、とても陽気な性格になるのでした。
  しかし、次の日の朝になると、またいつも通りの、無口で厳格な父親になっているのです。

 

  そして、とある夜に同じようにお酒を飲んで帰ってきたお父さんを見て、その男の子は子ども心ならではの発想で、「お父ちゃんに変な魔物が取り憑いているのかな?」と考えました。
  すると、「へべれけ」と名乗る悪魔が「よく見破ったね」と、姿を現しました。
  しかし、「へべれけ」は、「同じ悪魔でも自分は良い悪魔だよ」と、その子に伝えます。

 

なぜなら、会社などで様々なストレスを抱えている大人に対して、お酒を飲む事で少しでも発散になれば良いと思い、また、お酒を飲み過ぎて記憶を無くしても、ちゃんと家まで無事に送り届ける事が「へべれけ」の仕事だからです。
  そして、その後は父親が酔っ払って帰って来る時にはいつも、その男の子は「へべれけ」の姿を一緒に見ていました。

 

  しかし、男の子は成長するにつれ「へべれけ」の姿を見かけなくなっていきました。
  そして、その男の子が大学生になった時に大失恋をしてしまいます。
  そこで、その男の子はやけ酒を飲んで憂さを晴らしていましたが、ふと「へべれけ」の事を思い出しました。
  しかし、空想の産物だったのだろう、と思い、その後もやけ酒を飲み続けていました。

 

そして、記憶を無くしそうになった頃、その男の子の元に「へべれけ」が姿を現し、「フラれてやけ酒を飲むなんて成長したなぁ~、そろそろオイラの出番だな!」と、男の子を家まで送り届けました。
  そして、家に帰る道中で、その「へべれけ」はあるをついて、その男の子に、「たまには父親と一緒にお酒を飲んでやりなよ」と、アドバイスをします。

 

  男の子はその嘘を信じて、産まれて初めて父親と一緒にお酒を飲みに行きました。
  その席で、「へべれけ」がついた嘘はバレてしまいますが、実は、「へべれけ」はその男の子と父親の絆という時間を作ってあげたく嘘を付いたのです。
  そして、結果的にその晩は、その男の子も父親もとても楽しくお酒を飲んで帰途につきました。
  その二人の背後には、笑顔の「へべれけ」が二人に寄り添っているのでした・・・ 』

 

というストーリーです。
・・・「へべれけ」は悪魔ですが、どうでしょうか・・・
悪い存在なのでしょうか・・・
それとも、良い存在なのでしょうか・・・

 

では、ここから今回のテーマの真の目的に入っていきます!
まず、ほとんどの場合、憑依する霊の側には、