「because~」が失われた2018年 ~コミュニケーションを破壊するご飯論法など~ 

第231回:『 「because~」が失われた2018年 ~コミュニケーションを破壊するご飯論法など~ 』

【 その他参照ワード:詭弁、屁理屈 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!

今年も残り1ケ月を切り、2018年を振り返る頃合かもしれません、、、

 

勿論、振り返りに関しても、常日頃から意識するのが望ましいとは言え、気忙しい現代の世の中や社会では、それも難しいのが偽らざる本音でしょう(笑)

 

 

【 議論を遮る2018年の風潮 】

特に2018年後半のTOPICSでは、

 

コミュニケーション!!!

 

を数多く取り上げました!

そこで、改めて2018年を振り返ると、日本国内は勿論、世界各国を見渡しても、次のフレーズをよく耳にしました、、、

 

『 そのような(あなたの)指摘は、(全く)当たらない。 』

 

勿論、この風潮は2~3年前から、既に急激な右肩上がりの「兆し」を見せていました、、、

 

 

【 理由と説明が欠落 】

この風潮に関し、「日本語」と「英語」で一つの例文を眺めます!

最初は「日本語」です、、、

 

『 お腹が空いているから、晩ご飯を食べたいな。 』

 

日常的に交わされる、ごく普通の会話です(笑)

 

次は「英語」に変換します、、、

 

『 I want to eat dinner because I am hungry. 』

 

では、何かに気づきましたか???

 

 

先ほどコメントした、『 そのような(あなたの)指摘は、(全く)当たらない。 』のフレーズで、

 

完全に欠落している視点が・・・

『 お腹が空いているから 』 & 『 because I am hungry. 』!!!

 

の箇所です!

つまり、

 

《 なぜなら、〇〇だから~ ・ because~ 》という・・・

理由と説明が欠落している!!!

 

という事です!

 

 

【 思考の停止 】

敢えて誇張した極端な表現を、「職場」と「学校」の場面に当てはめます!

最初は「職場」です、、、

 

場面の前提:部下は業務命令の内容に、不安や心配や不審感を抱いています。

上 司:『 これ、やっといて! 』

部 下:『 でも、、、 本当に大丈夫なんですか? 』

上 司:『 業務命令(決まった事)だから!!! 』

 

この場面の、上司の心の奥底にあるのが、

 

『 つべこべ言わずに、(部下は)黙って従っていればいい!!! 』

 

というのは理解出来るでしょう、、、

 

 

次は「学校」です、、、

 

場面の前提:生徒は分からない事を自覚しているが故に、質問します。

生 徒:『 先生! なぜ、そうなんですか? 』

先 生:『 教科書に、そのように書いてあるから!!! 』

 

この場面の、先生の心の奥底にあるのが、

 

『 そのように教える決まり(学習指導要領)だから、生徒はその通りに覚えればいいんだよ!!! 』

 

というのも理解出来るでしょう、、、

 

 

繰り返しですが、『 敢えて誇張した極端な表現 』からの例えです(笑)

ただ、やはり、どちらの場面も、

 

《 なぜなら、〇〇だから~ ・ because~ 》との理由と説明が欠落

 

しています、、、