第302回:『 後半:心の軸を保つ ~E・キューブラー・ロス氏とPCIT(親子相互交流療法)から~ 』
【 その他参照ワード:心理療法、心のケア、スピリチュアルケア、スピリチュアルペイン 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
前回のTOPICSでは、「PCIT(親子相互交流療法)」に焦点を当てたので、今回は「E・キューブラー・ロス氏」に光を当てます!
そして、E・キューブラー・ロス氏の書籍を眺めますが、
あくまで、あなたが・・・
どのように「捉え」???
どのように「考える」のか???
という点が今回の「肝」です!

【 E・キューブラー・ロス氏とは 】
E・キューブラー・ロス氏(1926~2004年)は精神科医として、
末期癌等の患者の「心のケア」に尽力した人!!!
です!
そして、余命宣告を受けた患者のサポートを行うと同時に、
患者の「心の機微(移り変わり)」を観察し・・・
他の患者にも役立てる!!!
という事に取り組みました!
では、書籍『 死ぬ瞬間 死にゆく人々との対話 』(著:E・キューブラー・ロス、訳:川口正吉、読売新聞社)から引用と抜粋をしつつ眺めますが、この書籍は1971年の出版です。
故に、その後は新たな訳の書籍も出版されているので、予め了承下さい!

また、E・キューブラー・ロス氏が唱える説に関し、賛否を含め様々な意見や見解があります。
故に、当然ながら、全ての人々に当てはめ可能な性質ではありません。
更に、今回の「心の機微(移り変わり)」には、宗教観(神の存否など)や文化的背景も関係しています。
ただ、後ほど今回のテーマ設定の理由もコメントします。
そして、今回の内容は、
「死」だけに焦点を当てたものでは無く・・・
日常生活に起こる様々な出来事や事柄と繋がっている!!!
という部分も数多く紹介します!
故に、深刻な内容として受け止める必要は全くありません(笑)
つまり、今回のテーマは、
普段の日常生活では・・・
あまり触れる機会が少ないが故に・・・
視点の引き出しを増やす!!!
という意味合いも含め、眺めて下さい!

【 6つの段階 】
E・キューブラー・ロス氏は患者の観察を通して、「心の機微(移り変わり)」には、
「幾つかの段階」がある
と提唱しました。
それが、以下の「6つ」です、、、
① 否認と隔離
② 怒り
③ 取り引き
④ 抑鬱(うつ)
⑤ 受容
⑥ 希望

なお、一般的には「⑤ 受容」までの「5段階」として紹介されるケースが多いです。
ただ、今回のTOPICSでは、「⑥希望」を含む「6段階」で眺めます!
では、これらの段階が私達の日常生活と、どのような繋がりがあるのか分かりますか???
それは、
私達が抱える「悩み」でも・・・
これらの段階と似た道筋を辿るケースが・・・
比較的、多い!!!
という事です!
そして、
「悩み」で生じる一番の困り事が・・・
「先」が見通せない・・・
という事です、、、
それが故に、
不安や動揺などの心の「揺れ動き」が激しくなり・・・
心の「バランス」を崩しやすくなる・・・
という傾向が高まります、、、

勿論、同じく全ての人に当てはまる訳ではありません。
また、全ての段階を、しかも、順番通りに辿る訳でもありません。
ただ、幾分かでも先を見通す為に、
(各)段階を「地図や羅針盤」として活用する!!!
という側面に光を当てる事が、今回のテーマを取り上げた「理由」の一つです!
では、ここから書籍を通して、E・キューブラー・ロス氏の言葉を眺めますが、最初は「序文」の扉を開きます!