【 少子化と孤立化が絶滅した主な理由 】
ネアンデルタール人の個体数の推移を推測した所、ある時点から激減し、それ以降は少数になっていました。
遺伝学から導き出されるネアンデルタール人の総数は最大7万人であり、数百万平方キロメートルに分散して生活していたとされています。
この「薄い人口密度」では多くが「孤立化し近親交配が更に進んでいった」と容易に推測出来ます。
つまり「少子化」に加え、「近親交配」をせざるを得なくなった事で、遺伝的多様性を保つ事が出来なくなってしまいました。
そして、ネアンデルタール人の女性の「生殖能力」の研究から、ほんの僅か生殖能力が低下するだけで5、000年から8、000年以内に「絶滅する」結果も導き出されました。
つまり、「生殖能力の低下」と「乳児死亡率の増加」が「少子化」を引き起こし、それが故に「近親交配による健康障害」が主因となり、その影響から数万年に渡る人口変動の結果が絶滅の理由と考えられています。
これは、ホモ・サピエンスがヨーロッパに進出する前から「既に始まって」いました、、、
故に、ネアンデルタール人は「絶滅した」という表現よりは、ホモ・サピエンスに「同化した」という説が「事実(実態)と符合する」と考えられています、、、
そして、ホモ・サピエンスはアフリカに定住していた時点で「かなりの人口」に昇っていて、それがその後に世界中に散らばっていってもホモ・サピエンスが存続出来た「大きな理由」と考えられています、、、
ところで、日本でも「少子化」や「孤立化」は加速していて、誰も「無縁」や「他人事」では済まされない状況です。
世界では「食糧危機」で命を落とす子どもも多いです。
更に「戦争」などで「無差別」にホモ・サピエンス同士の殺傷が行われています。
「差別」から争いが生まれる一方で、殺傷だけが「無差別」とは、、、
あくまで個人的な見解ですが、魂の視点から「少子化」を眺めると、
あの世の魂にとって、もはや地球は「学び多き世界」ではなく・・・
あまりにも「劣化した魂の集う場」であり、危険すぎる・・・
ように感じます、、、
勿論、地球自体に罪は全くありません!!!
では、番組の紹介はここで終了し、シンプルに締め括ります!
【 分断の正体と解決策 】
まず最初に、
多様性が失われるとはコミュニケーションが「断絶する」事を意味し・・・
コミュニケーションが断絶すると「孤立化を生む」結果となる・・・
というのは、戦争に限らず身近にあるイジメやハラスメントでも同じです。
これが「分断」の正体です!!!
そして、今回何よりも伝えたい趣旨は、
ネアンデルタール人を調べる事でホモ・サピエンスの「真相」も明らかになった!!!
というのが事実であり真実です!
つまり、表現は奇天烈!?ですが、現代は科学や医学も発達し、
ホモ・サピエンスという「声ある声」と、ネアンデルタール人という「声なき声」とが・・・
コミュニケーションを取る事が可能!!!
な時代という事です!
「多様性を保ち孤立化を防ぐ」唯一の方法がコミュニケーションであり・・・
コミュニケーションを取る事で初めて「お互いの理解」の出発点に立てる!!!
という事です!
これが、
ネアンデルタール人がホモ・サピエンスに「同化した理由」、、、かもしれません(笑)
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・ 『 コロナ禍の障がい者の環境とリトル・アマル ~知る、気づく、想像、経験~ 』
・ 『 魂の器(うつわ)としての人間は・・・どこに向かおうとしているのか? 』
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