音霊(おとたま)と言霊(ことたま)の力とパワー ~祈りも歌も音楽も~

第515回:『 音霊(おとたま)と言霊(ことたま)の力とパワー ~祈りも歌も音楽も~ 』

【 その他参照ワード:音楽記憶ネットワーク、記憶のこぶ、蛍の光、オールド・ラング・サイン、別れのワルツ、完全4度 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!

今回は「色々な雑学」も交え進めていきます(笑)

まず最初に、「音霊(おとたま)」「言霊(ことたま)」が合体した(繋がって重なった)のが「歌」です!

そして、

 

歌の起源は「祈り」

 

です!

この祈りに様々な「節回し」が生まれて「音楽」へと発展していきました。

そして、

 

祈りは「自己への」祈りと「他者への」祈りが融合して成就する

 

ものです!!!

 

 

【 日本語の雑学 】

早速、雑学です(笑)

わざわざ「ふりがな」を付っていますが、音霊は「おとたま」、言霊は「ことたま」と呼びます。

「おとだま」そして「ことだま」ではなく、「濁らない」のが正解です(笑)

 

なぜなら、古くからの大和言葉や万葉言葉では「だま」は間違いだからです。

そして、そもそも日本語は「濁点」を付けずに活用されていたからです。

ちなみに万葉言葉が出たので、万葉集も「まんようしゅう」ではなく「まんにょうしゅう」と呼ぶのが正解です(笑)

 

また、礼儀として名前の「正しい間違い方」というのもあります!

例えば、「小高」という名字ではどうでしょうか???

 

この場合は最初に「おだか」さんですか???と聞くのが礼儀です。

そして、違っていたら謝罪の上「こだか」さんですか!?と確認するという事です(笑)

日本語は「五十音順」という事です!

 

 

では、「歌」を見ていくのに、ここから『 フロンティア 』(NHK BS)という番組の「ヒトはなぜ歌うのか」の回を少しだけ眺めていきます!

 

【 音楽記憶ネットワークとは 】

音楽記憶ネットワークとは、音楽を聞くと脳の「聴覚野」と快感物質を出す「報酬系」「記憶の領域」を繋ぐネットワークが出来るという現象です。

この時に音楽のビート(例えば3拍子や4拍子など)やリズムが関係している事が分かりました。

 

そして、ビートが繰り返されると次に来るビートを「予測する機能」が脳で働き出します。

そして予測をし、その予測が当たる事で報酬系が更に刺激され脳が「快感」を得ている事が分かりました。

勿論、ビート以外にもメロディーなど音楽には予測アイテムが満載です!

 

そして、予測が「裏切られた」場合でも脳は「その複雑さ」を喜び、より大きな報酬を感じます。

そして、体を動かす「運動野」にも働き掛けられて踊るなどの「行動」に繋がっていきます。

 

ちなみに、ヒト以外では2009年にオウムもビートを予測出来る事が分かりました!

そして、生まれたばかりの赤ちゃんもビートを予測し「楽しんで喜んでいる」事も分かりました(笑)

ちなみに、私個人的にはメロディーの予測を裏切られて快感を得る一つの歌として、ジョンレノンの『 イマジン 』が思い浮かびます(笑)