【 全ての崩壊は内部からという責任転嫁 】
藩の取り潰しは免れましたが、彦根藩士達の怒りは治まりません。
江戸の彦根藩邸には藩士達が集結し、大量の武器も持ち込まれていきます。
すると彦根藩に第14代将軍徳川家茂から『 何とか自重して欲しい 』との1通の書状が届きます。
更に5ケ月後の8月15日に水戸藩の徳川斉昭が突如死去し、何とか怒りも治まるかに見えました。
すると、今度は彦根藩の内部で井伊直弼を守れなかった「仲間に批判」が向き始めます!
〖 藩士26人の処分の内容 〗
「死亡:処罰なし」 「重症:流罪」 「軽症:切腹」 「無傷:斬首」
死亡が処罰なしはともかく、軽症と無傷はいわゆる死刑であり、重症も流罪となると遠からず生きていけなくなります。
ところで、不幸に陥る落とし穴は《 自己憐憫・共依存・責任転嫁 》とTOPICSでは伝えています。
ここでは私がとやかく!?言う事は控え、皆さん自身が彦根藩士であればという「想像力」を活用して学んで気づいてみて下さい(笑)
【 人は誰でも影響を及ぼしている 】
それから6年後に徳川家茂が亡くなり、第15代将軍に徳川慶喜が就任します。
しかし、徳川慶喜は水戸の「徳川斉昭の息子」です、、、
彦根藩は後に起こる戊辰戦争では、幕府側ではなく新政府側に味方します、、、
ところで、「昨日の敵は今日の友」という言葉もありますが、良し悪しはともかく、「今日の友」になるにはコミュニケーションが必須です。
また、「袖振り合うも多生(他生)の縁」という言葉もあるように、《 縁 》を大切にするのが特にこの先は必要になります!
勿論、「腐れ縁」も然りです(笑)
では、ここまで様々な視点も加味して来たので、一つだけ締め括りです!
量子力学では、
観測をする事で事実が創造される(現実が決まる)
という事が証明されています。
そして、冒頭でのコメント通り、昨今は様々に新たな事実が判明して来ています。
そのような光景(現実)を目撃しているのは《 今の私達 》
です。
見る聞く出来事に意味があるとするならば、
今の私達は何に《 気づく 》必要性があるのでしょうか、、、
そして、気づく際には《 知る 》事が大切で必要と、これもTOPICSでは伝えています、、、(笑)
※ 関連TOPICSはこちら
・ 『 自分を傷つける「短気は損気」の真意とは ~怒りを演じて味方につける 』
・ 『 対立する意見に光明を見出すには ~ビタミン発見の経緯から~ 』
・ 『 3つの落とし穴にご注意を! ~自己憐憫・共依存・責任転嫁~ 』
・ 『 見る・聞く出来事には意味があるのか? ~溢れ出す何かを受け入れる力~ 』
・ 『 信じることは見ること VS 見ることは信じること ~観念の持ちようで現実が変わる!?~ 』
※ カウンセリング等をご検討の際には、私が登録相談員をしている以下のリンク先も参考になります。