3つの落とし穴にご注意を! ~自己憐憫・共依存・責任転嫁~

第434回:『 3つの落とし穴にご注意を! ~自己憐憫・共依存・責任転嫁~ 』
【 参照キーワード:自己憐憫、共依存、責任転嫁、わに論法、ご飯論法、詭弁法、コミュニケーション 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!

11月も半ばを過ぎる頃合になりますと、今年の様々な出来事などを《 振り返る 》という事も多くなるかと思われます。
そして、今年は戦争をしでかした(敢えて「しでかした」との表現を用いております)事も勿論ですが、このTOPICSでは、

 

物事や出来事は大なり小なりそれぞれを反映している

 

とお伝えし続けて来ており、そこには、

 

戦争の種も私達の日々の日常生活に蒔かれており・・・

過度な感情というのが種に水をやり芽を吹き出させている・・・

 

などのメタファー(物語や比喩)も活用しながらお伝えして来ております。

また、先日には韓国でのハロウィンにおいて、大変に痛ましく凄惨な事故が起こってしまいましたが、これを報道する日本のニュースでは、比較の意味か分かりませんが渋谷のハロウィンでの過去の映像などを交えて流されたりもしておりますが、

 

どこか他人事のように伝えられ捉えられている・・・

 

というのが私個人としての素直な心情です。
と、言いますのは、この韓国での事故の報道に限らず、日本国内でも同じように解決もされず放置され続けている問題が多々あるにも関わらず、海外で同種の出来事が起こった際には、あたかも日本は関係無いかのような空気が蔓延しているからです。

このような事も先程の《 物事や出来事は大なり小なりそれぞれを反映している 》との同じ意味になります。

 

そこで今回は世界に目を向け、そこから学び取る、気づく為にとの思いから「3つの落とし穴にご注意を! ~自己憐憫・共依存・責任転嫁~」というテーマをお届けして参ります!

そして、今回活用する素材は『 西洋故事物語 』(阿部知二 他 編、河出書房新社)という書籍から3つの物語を著作権法上の引用(抜粋を含む)の範囲内としてご紹介して参りますが、この書籍は昭和53年発行のものであり、言い回しや表現などの面で違和感などを覚える箇所もあるかもしれませんが、その辺りは気にする必要性もございません!
なお、文中における「※」の箇所は、理解しやすくする為に私が追記した箇所になります。

また、私は高校生の時に世界史は苦手で幾度か追試も受けましたし、それに輪を掛けて地理も不得意です(笑)
そのような私でも読める内容を厳選!?しておりますので、どうぞご安心下さい!

 

では、ここからご紹介していくそれぞれのエピソードに関し、特に今年のTOPICSにおいて強調してお伝えしている関連しそうな視点(ごく一部ではありますが)も含めたコメントも加味して進めて参りますが、それに囚われる必要性もありませんので、皆さん自身の自由な発想で捉えて考えて、何かに気づいてみて下さい!

そのヒントが今回のテーマに付している《 自己憐憫・共依存・責任転嫁 》とも関係して参ります!