信じることは見ること VS 見ることは信じること ~観念の持ちようで現実が変わる!?~

第39回:『 信じることは見ること VS 見ることは信じること ~観念の持ちようで現実が変わる!?~ 』
【 参照キーワード:観念、偶然と必然、人生の創造、癖の矯正 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

今回は、ある一つの「観念」のお話です。
それは、

 

信じることは見ること VS 見ることは信じること

 

です。
「VS(対立)」となっていますが、どちらの「観念」が善いとか悪いとかではありませんので、誤解なきようお願い致します。
そして、皆さんは上記2つの「観念」のうち、どちらをより多く採用しているでしょうか?

 

まず、この「観念」の例えとしては、サプリメントなどの商品のお試し期間や、新入社員の試用期間などをイメージしてもらえれば分かりやすくなるかもしれません。

 

「見ることは信じること」を採用して、あるサプリメントを試しに購入し、実際に飲んでみました。
しかし、3ヶ月飲み続けたけれど、あまり効果が実感出来ない体験をしました。

 

逆に、「信じることは見ること」を採用して、サプリメントは自分に効果があると信じて3ケ月飲み続けた所、それなりの効果を実感出来る体験をしました。

 

同様に、「見ることは信じること」を採用して、ある新入社員を試しに3ヶ月雇用した所、その新入社員は3ヶ月持たず辞めてしまいました。

 

逆に、「信じることは見ること」を採用して、面接では見込みのある新入社員だと感じ、3ケ月の試用期間でどれ位成長するか楽しみだと思いながら雇い続けた所、試用期間中にもかかわらず会社に利益をもたらしました。

 

そして、上記の例えでは「見ることは信じること」を採用した場合、あまり望ましくない結果となりました。
逆に、「信じることは見ること」を採用した場合、比較的望ましい結果となりました。

 

しかし、これとは全く正反対の結果も考えられます。
信じてはいないけど、試しにサプリメントを飲んでみたら効果があるように感じられた。
期待はしていないけど、試しに雇用したら思っていた以上の成果を上げた。

 

あるいは、信じて試しにサプリメントを飲んでみたけど、あまり効果が感じられなかった。
期待して試しに雇用したけど、思ったほどの成果は出せなかった。

 

鶏が先か卵が先かの理論同様、何故効果があったのか、あるいは何故効果がなかったのかは分かりづらいかもしれません。

 

そこで、「見ること」を「実現すること」と置き換えてみます。
そうすると、