地に足を着けて生きるとは ~空と海を繋ぐ地上の空海伝説に学ぶ~

【 地に足を着けた空海の活動 】

ここまで見て来たように、空海の活動や功績には多々「現実的手段」が使われており、それらは今の現代にも「相通じる面」が多々ある事は理解出来たかもしれません。

電話はおろか、ネットもSNS等も無い時代での宣伝活動も然り、土木工事や教育の整備などの様々な活動というのは現代でも同じ事です。

しかし、現代の多くは「机上の空論」のように空回りであったり、逆に「現実離れ」した事が一人歩きしているようにも感じます。

勿論、これらの事も誰かが「ある意図の元に」仕掛けているのでしょうが、、、

 

 

 

【 人々それぞれ見ている景色は違う 】

最後に空海は次の事も言っています。

 

空海 : 《 仏の境地に至ると世界の見え方が変わる 》

 

「即身成仏」の箇所で触れたように、空海は「人は生きながらにして仏になれる」と言っています。

つまり、「今すでに仏でもある」という意味になりますが、TOPICSでも「人それぞれ見ている景色は違う」と伝えています。

更に「真の終活」とはどのくらいの境地に至っているのか!?という視点が大切であると以前にも伝えています。

そして、借金で眠れないというケースを上げ、「悩みの解消」には現実的手段(借金を返す計画や算段)の活用も大切で必要とも伝えています。

 

 

 

では、私の視点を交えた番組からの紹介は終了し、締め括りに入ります!

 

【 今回の総括 】

冒頭で『 「空」を飛ぶ事も出来ないし、「海」で泳ぐ事は出来ても潜れるのは僅か数分 』とコメントしました。

しかし、

 

現代は飛行機もあり潜水服(潜水艇)もある

 

のも事実です(笑)

そして、今回の空海というテーマでは《 行動という実践 》も大切なキーワードの一つになっています!

その一端として、空を飛ぶ事を夢見て、それを実現出来た(飛行機を創り上げた)のも同じ事です!

しかし、それと同時に現代では行き過ぎた経済至上主義(経済活動)が、

 

「空」での大気汚染や気候変動・・・

「海」でのマイクロプラスチックによる海洋汚染・・・

 

などを引き起こしているのも事実です。

更に、

 

地球周回軌道に大量に溢れ返っているスペースデブリ(宇宙ゴミ)・・・

 

というように「宇宙」にまで汚染が広がっています。

そして、これも冒頭にコメントした『 私達人間の一番のフィールドワークは「地上」!!! 』と同時に、「人新世」という言葉も注目を集めています。

 

「地上」での人間の行き過ぎた活動が「空」と「海」を脅かし・・・

今では「宇宙」にまで汚染を広げている・・・

 

 

そして、人間の体の60~70%は「水分」と言われるように、生きる上で水は必須のものですが、

 

「水(雨など)」は「空」と「海」の循環で生まれる

 

ものです。

そして、不謹慎で不適切ですが、相次いで起こり続けている大地震などもあります。

 

人類は地に足を着けて生きているのでしょうか、、、

この先に地上(地球)で生き続ける事は出来るのでしょうか、、、

 

 

TOPICSでは《 お一人お一人が救世主 》とも伝えていますが、今回のテーマに擬(なぞら)えると、

 

お一人お一人がスーパースター!!!

 

という意識を保つ事が役立つかもしれません!?(笑)

 

※ 関連TOPICSはこちら

『 人新世を生き抜くには ~アンパンマン(マーチ)を支えにして~ 』

・ 『 死に逃げは出来ない ~気候変動とマイクロプラスチックより~:前半後半

『 スペースデブリ(宇宙ゴミ)と動物言語学からの視点の拡大 ~思い・言葉・行動&真の動機を問う 』

 

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