【 あなたが相談するという視点も 】
滅多に無いケースですが、仮に何かの犯罪等をしてしまったような相談を受けた時も、ここ迄と同様の対応になりますが、この場合には守秘義務という範疇を逸脱しない中で、相手の名前を出さずに警察に《 あなたが相談する 》という事も考慮に入れる必要性が出て来ます!
ちなみに、仮に「違法賭博をしていたのが大谷さんで、水原 氏がその身代わりになった」というケースを仮定してみると、その場合であれば大谷さんはアウト!!!なのは間違いありません!
しかし、ここに社会という視点を当てはめると、政治家のお金の問題等で秘書のみが全責任を負わされ、当の政治家は何事も無かったかのように、変わらずに政治の世界に寄生し続けているのはどうなのでしょうか、、、
では、思考におけるカウンセリングの練習法はここ迄にし、ここからは実践編!?という訳ではありませんが、メタファーを紹介していきますので、皆さんも更に考える事に集中してみて下さい(笑)
【 ドラマ「ミディアム」からメタファーの活用 】
これも幾度か素材として活用している【 ミディアム ~霊能捜査官アリソン・デュボア 】(CBSパラマウント テレビジョン、パラマウント ジャパン(株))というドラマのシーズン3の『 善意のウソ 』の回の場面を少し眺めてみます!
ご存じ無い方の為に簡単な紹介ですが主人公のアリソンはギフト(霊能力)の持ち主であり、主に夢を通して死者との交流が出来、それが故に犯罪事件等の解決の為に自らのギフトを活かし検事局で働いていますが、少々皮肉屋でもある夫のジョーと3人の娘と幸せに暮らしています。
なお、今回取り上げるのは夢でも事件でも無く、はたまた霊の仕業!?などでも全く無く、今回の主人公は次女で8歳のブリジットになります!
ちなみに、ブリジットもギフトを授かっていて、多少はその面も関係してきますが(笑)
〖 事件!?の発端 〗
ブリジットが小学校でドラッグを知る会の授業に参加しました。
その夜、ブリジットは寝付けなくなりジョーが様子を見に部屋に行った所、ブリジットはジョーに「大事な話がある」と告げます。
ジョーは「疲れているから明日にしよう」と答えますが、ブリジットはとても真剣な眼差しなので話を聞く事にします。
するとブリジットはドラッグには様々な種類があり、マリファナには「スプリフ」という呼び名があると披露します。
そしてジョーは「スプリフは聞いた事がある」と答えると、ブリジットは「ホント? どこで?」と聞き返します。
ジョーは「大昔、学校でだ」と答え、ブリジットは更に「それじゃ、やったことない? 一度も?」と尋ねます。
ジョーは「もちろん、やったことないよ。 一度も」とだけ答え話は終わりました。
しかし、どこかブリジットは納得していないような、不安気な感じを抱き、その翌朝にブリジットはこっそりとジョーの引き出しの中から何かを探しますが、その理由も答えず、ジョーを避けているかのように、どこか挙動不審な感じでした、、、
〖 アリソンとジョーの夫婦喧嘩の勃発!!! 〗
その夜、事件の為にアリソンの元を訪れていた、アリソンの良き知人であり仲間でもあるテキサスレンジャーズ(州警備隊)のプッシュ警部がアリソンの家で共に夕食をする為にやって来ますが、ブリジットは下を向いて俯(うつむ)いて泣いていました。
プッシュ警部はブリジットに色々と話し掛けますが、ブリジットは答えたくないと拒否しつつも、更にプッシュ警部が問い掛けると「悪いことよ。 法律に違反してる。 パパはマリファナを吸った! 吸ってるところを見たの! パパを刑務所に入れないで! ごめんね、パパ、、、 」と更に泣き出してしまいます。
ジョーを含め、当のブリジット以外は何の事やらと困惑しますが、実はブリジットもギフト(霊能力)の持ち主です(笑)
そして、その夜にブリジットへの対応を巡り、ジョーとアリソンの間で夫婦喧嘩!?口論!?が始まってしまいます(笑)
では、ここから少しアリソンとジョーのやり取りを眺めつつ、皆さんも考えてみて下さい!