そしてTOPICSでは、
成長は螺旋状に進む!!!
と伝えていますが、ここ迄を眺めた上で「循環」を単なる「堂々巡り」と捉えるのか、あるいは「成長は螺旋状」と捉えるかの《 違い 》が、その先の変化に影響を及ぼす事になります!
そして、ここ迄を一言で表現すると、
カウンセリングでもヒプノセラピー(催眠療法)でもレイキヒーリングでも・・・
《 基本 》は全て同じである(繋がって重なっている)!!!
という事になり、この「基本」が今回のテーマにある、
私達の日々の生活にも同じく当てはまる!!!
という事になりますが、それを次に紹介するメタファー(物語)で紡ぎ出してみます!
ちなみに、今回の基本も含めヒプノセラピスト認定講座やレイキヒーリング認定講座では「更に深く掘り下げて」いますが、各種セミナーでも「基本中の基本」に加え、そこに様々な視点も紹介しています!
今回は501回目という事に免じて!?少し宣伝させて貰いました(笑)
では、ここからは恒例の『 美味しんぼ 』(作:雁屋 哲、画:花咲アキラ、小学館)という私の基本!?である漫画本に立ち返り、第28巻第2話「長寿料理対決!!①~⑦」を少し眺めていきます!
ちなみに、今回も料理を取り上げる訳ではありませんので(笑)
【 長寿料理対決の幕開け! 】
主人公の山岡士郎率いる究極のメニューと、山岡の父でもある海原雄山率いる至高のメニューとの対決のテーマが《 長寿料理 》と決まります!
しかし山岡は、
山岡士郎:
『 はあ・・・・・ 長生きのための料理と言ったってねえ。 (中略) 早死にする料理なら簡単だけどね。 』
と、気乗りしない感じです。
一方の海原雄山は、
海原雄山:
『 わっはっはっはっ。 長生きのための料理とな。 ふふふ・・・・・長生きしたいと思うのは、俗人のあさましさ。 とは言うものの、大半の人間の偽らぬ本音だ。 よろしい。 長生きのための料理、取り組んでみましょう。 』
と、気乗りです!(笑)
そのような中、山岡の同僚の栗田ゆうこが祖母からサンゴが砕けて細かい粒になった石垣島の浜辺の砂を貰いました。
すると、その夜のゆうこの夢に一人の女性が涙ながらに現れ、
その女性:
『 助けて・・・・・ 石垣島を助けて・・・・・ この美しい石垣島が、破壊されてしまう・・・・・ サンゴが死ぬ・・・・・ お願い・・・・・ 石垣島を助けて・・・・・ サンゴを助けて・・・・・ 』
と訴えかけて来ました、、、
同時にゆうこは長寿料理対決に向け文献を調べていた所、沖縄県は日本で一番、世界でも一番長生きである事を突き止め、沖縄で食べられている料理を調査する為に、山岡達と共に沖縄へ向かいます!!!
【 食の基本と海原雄山の挑発 】
沖縄で山岡達が色々と調査をしていると、ひょんな場所で海原雄山と鉢合わせしました(笑)
そして、山岡達が対決の為に沖縄の料理を調査している事に対し、海原雄山は挑発!?を仕掛けてきます!
海原雄山:
『 なるほど。 長寿の地に来て、長生きのための料理を考えるきっかけを、得ようというのか・・・・・ 泥棒を捕えて、縄をなうとはまさにこのこと。 そんな即席の勉強で、なにかまともな物ができるとでも思っているのか!? 』
山岡は怒りに燃えますが、更に海原雄山は続けます!
海原雄山:
『 食べ物とは、美味しいまずいを云々(うんぬん)する以前に、人間の生命を保持し、体を養い、気を蓄え、魂を支えるもの。 人間にとって、根源的に必要なものだ。 その食べ物について、常に深く思いをいたしているならば、長生きのための料理とはどんなものか、考えるまでもなく自明のはず。 それをわざわざ長寿の地までやって来て、長寿料理の秘密を探ろうとは、なんたる愚かしさ。 食べ物とはなんなのか、料理とはなんなのか、その基本がわかっていないことの証拠だ! 』
更に海原雄山は「山岡達が対決で持ち出してくる料理も察しが付いたので、対決の勝敗も既に決したも同然」と畳みかけますが、山岡はそれに対し何も言い返せないままでした、、、
そして、山岡達は更なる調査の為に石垣島に向かいますが、着陸前の飛行機から見た石垣島の川と海の水が赤土で真っ赤な光景に驚きます!!!