冬至という初夢に贈る物語(メタファー) ~パート8~:干支という十二支からの振り返り

そして、牛が出て来ましたが、牛は『 自分は歩くのが遅いから 』とのように、

 

自分自身を知る!

 

という事を行っており、更に『 前の晩から、のったりのったり歩き始めて 』という、

 

自分の出来る範囲内での《 行動という実践 》をしていた!

 

という事になります!
そして、牛の背中にはネズミが乗っかっておりましたが、「駄目なものはダメ!」と言う事も大切で必要になりますが、牛がネズミに文句を言わなかったのは、

 

自分のした事は自分に反ってくる

 

というのを《 知っていた 》!?からかもしれません(笑)
ちなみに、私は「丑年」ですが、それで牛の姿をよく見せよう!?などの意図も思惑も全くございませんので(笑)

そして、牛の背中に乗っかっていたネズミに視点を移しますと、「棚からぼた餅」や「濡れ手で粟」なども思い浮かぶかもしれませんが、やはり、

 

他人のフンドシで相撲を取る

 

というのが当てはまるように思えます。
これも最近の職場を含めた世の中や社会の風潮に照らし合わせますと、

 

虎の威を借る狐

 

という《 姿(勢) 》にも重なってくるかもしれません。
ここにある背景には、

 

自分に自信がない事による《 嫉妬 》を抱えており・・・

故に《 恐れ 》を隠す(見ないようにする、見せないようにする)為に・・・

パワハラ等で勝手な自己満足に過ぎない《 優越感 》で自分を満たそうとしている・・・

 

とのものになりますが、ここに存在しているのが、

 

《 謙虚(心) 》の欠如であり・・・

それが元で《 傲慢 》に陥ってしまい・・・

傲慢とは自分にも他者にも《 感謝 》が無い(気づけていない)状態・・・

 

という事になり、このような状態では、

 

自らが感謝される事(経験)がドンドン少なくなるが故に・・・

更に嫉妬が生まれるという《 負のスパイラル 》・・・

 

に繋がりやすくなります。
更に、ここに魂の視点を当てはめてみますと、

 

一度死なぬと分からないのは然る事ながら・・・

死んでも気づかなければ何も変わらない・・・

 

という事になります、、、

では、気を取り直して!?続けて参りますが、騙したネズミが悪いのは勿論の事でありますが、騙された方の猫も『 今でもネズミを追いかけ回しているのです 』という面に関しては、『 すっかり信じてしまいました 』という自分(猫)にも落ち度は無かったのか、《 念には念を入れて 》のように、先程の「怠惰」から他の動物たちに聞く事を疎(おろそ)かにしていなかったかなど、

 

猫は「自らを振り返って」いれば復讐(心)に結び付くことも無く(少なく)・・・

《 自己憐憫・共依存・責任転嫁 》に陥らずに済んだ・・・

 

かもしれません(笑)
これに関しましては、2022年11月19日の第434回目のTOPICS『 3つの落とし穴にご注意を! ~自己憐憫・共依存・責任転嫁~ 』も参考になるかもしれません!

そして、TOPICSでも幾度もお伝えしている事ではありますが、

 

「後悔先に立たず」を何度も繰り返さない為には・・・

自分に出来る範囲内で構わないので最善を尽くす!

 

という事になります!
ちなみに、猫が抱いた感情に関しては、

 

多くの負の感情は最終的に《 怒り 》に転化しやすい・・・

 

という傾向がとても高いですが、《 喜怒哀楽を味わう 》のも大切で必要になります!

このような、すったもんだ!?があって十二支が決まりましたが、神様はネズミに関しては《 お咎(とが)め無し 》かのように、一言も触れておりません(笑)
ここに魂の視点を当てはめてみますと、神様のこの姿勢は《 見て見ぬ振り 》ではなく、