自閉スペクトラム症(自閉症)を魂の視点で考えてみる ~理解が鍵を握る~:前半

第489回:『 自閉スペクトラム症(自閉症)を魂の視点で考えてみる ~理解が鍵を握る~:前半 』
【 参照キーワード:自閉スペクトラム症、自閉症、アスペルガー症候群、発達障害、量子力学、言語失行 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!

今回は「自閉スペクトラム症(自閉症)を魂の視点で考えてみる ~理解が鍵を握る~:前半」とのテーマをお届けして参りますが、自閉症に限らずではありますが、世の中や社会、また、周囲の方々に《 理解されない 》、あるいは時に《 (少しでも)知ろうとされない 》なども含め、ご本人様は元より、ご家族等の方々も悩んだり、辛く感じたりなども多々あるのが事実である事と思います。

 

そして、2019年9月21日の第272回目のTOPICS『 ヒプノ(催眠)と魂の視点から考える「HSC(HSP)」 ~振動数や波動への着目も~ 』、2018年9月29日の第221回目のTOPICS『 魂の視点から考えるAC(アダルトチルドレン)とインナーチャイルド 』、2018年9月1日の第217回目のTOPICS『 魂の視点から考える鬱などの症状 ~望む自分と望まれる自分の違い~ 』、2018年6月16日の第206回目のTOPICS『 発達障害から学ぶ様々な視点 ~二次被害を防ぐ視点も含め~ 』などにおきましても、このようなテーマにおいて魂の視点などを持ち出したり、当てはめようとするのは不遜であり、不適切かつ不謹慎であると思われる方もいらっしゃるかと思います。

ただ、私は浮ついた気持ちであったり、慰みのような想いで取り上げている訳では全くなく、また、巷(ちまた)に溢れている現世利益を求めるだけの(一部の)似非スピリチュアルなものでもなく、至って真剣にお伝えし続けて来ております。

 

そして、これも自閉症に限らずですが、将来的には薬の服用等で改善(この言葉が適切であるかどうかは分かりませんが)されていく事も考えられますが、ただ、やはり、寄り添っている周囲の人々も含めた当事者の方々におかれましては、

 

《 今が 》とても辛く苦しい・・・

 

と感じられるのが本当の素直な心情である事と思います。

まずは最初に、この点(私なりの込めた想い)をご理解頂ければ幸甚です、、、

そして、今回のテーマはLGBTQなどの性の多様性であったり、時に戦争を引き起こす宗教観の違いであったり、差別や誹謗中傷や優生保護(思想)であったり、そして身の周りにおけるコミュニケーションの問題などと、

 

《 根は 》同じ・・・

 

であるという視点になっております。
そして、

 

本当に問われているのは・・・

《 普通 》と称される(称している)世の中や社会を含めた・・・

私達の《 在(あ)り方 》である・・・

 

という事になりますが、その意味でも、宜しければ次回の後半と今回の前半とを、あなたなりに《 繋げて重ねて 》お読み頂ければ、ここ迄の私なりの真意が幾分かでも伝わりやすくなるかもしれません。

そこで、自閉症という症状におきましても、人それぞれの個性や特徴がございますし、その中には音に敏感であったり、一つの事に集中したりなど様々です。
そして、ここでお伝えする点に関しましては、色々なご意見やご感想、時に批判(非難)的な見解なども出て来る事かと思いますが、それが次のようなものです。

 

魂の視点における先天性の病気や障がいというのは・・・

本人が自らで設定した課題や学びという側面が存在し・・・

それと同時に・・・

自ら(本人)の姿(勢)を見て感じ入って貰う為という・・・

縁ある周囲の方々への愛(課題や学び)を届けてくれている・・・

 

このような説明だけでは《 言葉足らず 》かもしれませんが、この視点においては、一部には後天性のものも含まれるケースもございます。
そして、(決して)誤解や勘違いをして欲しくないのが、

 

課題や学びという真の意味の一つには・・・

一生涯同じ状態であるという意味ではない・・・

 

という点です。