【 自縄自縛に陥らない 】
ここに魂の視点を当てはめると、神様のこの姿勢は《 見て見ぬ振り 》ではなく、
いわゆるガイドや守護霊などが《 敢えて躓(つまづ)かせて 》、そして《 自らで気づく 》姿勢を促す・・・
これが《 七転び八起き 》!
になるかもしれません!?(笑)
そして、何と言っても、猫に追いかけ回されるようになったネズミは、「自分のした事は自分に反ってくる」との《 自業自得 》もありますが、
《 自分に嘘 》を付き続けていると《 自縄自縛 》の状態に陥ってしまい・・・
その《 呪縛 》から逃れる為には大変な苦労を伴う・・・
という事になります!

なお、逆も又真なりで「自分に嘘を付かない」とは《 自己中(心的) 》で良いという意味では全くありません!
ちなみに、物語の中ではネズミだけが悪者!?にされている感じを受けた人もいるでしょうが、あくまで「メタファー」であり、ネズミ年生まれの人とは何の関係もありませんので!!!(笑)
では、1つ目の物語の「振り返り」もここで終了ですが、この先の2つの物語については、
ネガティブな《 蓄積 》 & ポジティブな《 積み重ね 》
という視点を頭の片隅に入れて眺めてみて下さい!!!
【 王様をほしがったカエル 】
昔々、カエルたちが池の蓮(はす)の葉の上で、のんびりとおしゃべりしていました。
「この池は、食べるものもたくさんあって、とてもいい所だね。 でも、何か足りないと思わないかい」一匹のカエルが言い出しました。
「そうだね、そんな気がする。 何が足りないんだろう」他のカエルも言いました。
「それは王様だよ。 僕たちカエルに、王様がいてくれたらいいと思わないかい」
「そうだ、王様だ。 僕たちカエルは、いつも他の動物からバカにされるけれど、王様がいてくれたら、もうバカにされないよ」
「王様がほしい」
「王様がほしい」
カエルたちは、口を揃えて言い始め、さっそく神様にお願いに行きました。
「神様、お願いがあります。 どうか私たちに王様を下さい」

すると、神様は答えました。
「カエルたちよ。 王様などいない方がいいぞ。 カエルがバカにされることがあったとしても、それは王様がいないからではないはずじゃ」
けれども、カエルたちは聞きません。
「王様がほしい」
「王様がほしい」
神様はカエルたちがあまりにも熱心にお願いするので、カエルたちの住む池に、丸太ん棒を投げ込みました。
「あ、水の上に何か浮かんでいるよ」
「きっと神様が、王様を授けて下さったんだ!」
カエルたちは大喜びです。
しかしいつまで経(た)っても、丸太ん棒の王様は、プカプカ水に浮いているだけです。
「静かな王様だね」
「王様、なんとか言って下さい」
カエルたちは、何も言わずに浮かんでいるだけの王様に文句を言い始めました。
「もっと、強い王様がほしいよ」

カエルたちはまた神様に頼みに行きました。
「神様、この王様はおとなしすぎます。 もっと強い、立派な王様がほしいのです。 王様を取り替えて下さい」
すると神様は言いました。
「そんなに言うなら、別の王様を授けよう」
池に新しい王様がやって来ました。
今度の王様は、コウノトリでした。
「わあ、今度の王様は強そうだよ」
カエルたちは大喜びです。

ところが、コウノトリは池に来ると、カエルたちを次から次へと食べ始めました。
「ひゃあっ、助けて!」
カエルたちは逃げ回りましたが、手遅れです。
コウノトリの王様は、カエルたちを一匹残らず食べてしまいましたとさ。

では、2つ目の物語も終了ですが、間髪入れずに3つ目の物語に突入していきます!!!