関係性に気づき希望を生み出す ~感情が架け橋となってくれる~

そこで、先程の急かされている!?という感覚が、ここ数日の間に疼(うず)き始めたのですが、このネット時代であるにも関わらず、この曲のPVに関する情報があまりありませんでした。
まぁ、私の検索方法がダメなだけかもしれませんが(笑)

では、ほんの僅かに判明したPVの内容について少しだけご紹介してみますが、ネット情報なので間違いがある可能性はご容赦下さい!

このPVの映像は「1969年」にアメリカのCBS放送で放映された「Songs Of America」(サイモン&ガーファンクルの二人で制作)という番組で流されたものでしたが、反戦色が強過ぎるという事で波紋を呼び、その後すぐにスポンサーが降りてしまった事から、一度だけ放映されて、その後はお蔵入りとなった幻のドキュメンタリー番組と評されているそうです。

それでは、ここで3人の登場人物の概要を少しだけ眺めてみます!

 

ジョン・F・ケネディ大統領(1961.1~1963.11大統領在任)はキューバ危機の回避やアポロ月面着陸プロジェクトの推進、また、ニューフロンティア政策で差別の解消などに取り組み公民権法や新移民法なども制定した一方で、「1965年」にアメリカが本格介入したベトナム戦争(1973年にアメリカの敗北により撤退)では、大統領在任時の「特殊戦争」の開始がベトナム戦争の開戦の端緒となったとの説も有力視されていたり、「枯れ葉剤」も使われた事などから賛否両論の評価がなされていますが、皆さんもご存じの通り「1963年」11月に暗殺されました。

マーティン・ルーサー・キング牧師は(特に当時は黒人への)人種差別に対する「非暴力的闘争」を唱え公民権運動へと発展していき「1964年」ノーベル平和賞を受賞しますが、「1968年」4月に白人男性により暗殺されました。

ジョン・F・ケネディの弟であるロバート・F・ケネディ「1968年」に行われた大統領選挙での(民主党における)有力候補でしたが、同年6月に暗殺されました。

 

このような「1960年代」アメリカを《 社会不安が覆い渦巻いていた 》頃でもありました、、、
ちなみに、前回のTOPICSでは『 ジキルとハイド 』の物語も取り上げましたが、これは「1886年」に発表され、この頃の大英帝国(イギリス)も同じく《 社会不安 》が増大していた時代でありました、、、

 

では、ここからは改めて『 BRIDGE OVER TROUBLED WATER : 明日に架ける橋 』(作詞:ポール・サイモン、対訳:山本安見)の歌詞をご紹介して参りますが、歌詞全文ではありますがちゃんと著作権法上の引用の範囲内のルールを守っておりますのと、この曲の対訳(和訳)については他にも多数存在しておりますが、今回は私が所有しているCDに掲載されている対訳でご紹介致します点、事前にご了承頂ければと思います!

そして、歌詞を眺めながら先程の3人の登場人物の姿や光景を皆さんなりに自由に《 繋げて重ねて 》イメージや想像をしてみて下さい、、、