公明正大という救世主:後半 ~漫画本「医龍」からのメッセージ~

【 人は見ている 】:第21巻より

朝田は野口教授の病気を見守る目的もあり、加藤と一線を引く体裁を取っていました。

そして、加藤が野口教授にプレゼンテーションした治療に関し、改めて朝田は加藤に問い掛けます、、、

 

朝田:
『 俺は、必要ないか? 』

加藤:
『 ・・・・・何言ってるの!! 自分抜きでやれって言ったのは、あなたでしょ!! 自分から離れておいて、今になって手を貸すっていうの? 

 

朝田:
『 離れてみてさ、リーダーでもなければ、味方ですらない、ただの一人の外科医の俺は、どうだった? 』

加藤:
『 ・・・・・!! ・・・・・あなたは、患者のためならなんでもする、患者が何者だろうが関係ない人。 発作が起きそうな野口に四六時中、張り付いたり、腕がなまった国立を蹴落とそうとした。 ミスした荒瀬を追い出したりもしたわね。 ・・・・・そういうことを、平然とやれて私たちを混乱させる男・・・・・!! 

 

朝田:
『 ・・・・・やっぱり俺は、伊集院やあんたたちとは違う。 今も昔も、---この先も、変わらず、そういう男でしかない。 あんたたちは最高だよ。

  その、最高のメンバーに、俺は、選ばれる資格があるかな。 それだけ、どうしても知りたい。 教えてくれ。 』

加藤:
『 今度の術式は・・・高い外科技術がなくても大丈夫な術式。 それを証明するために、あなたに執刀はさせられない・・・ 』

 

朝田:
『 技術の話じゃない。 』

加藤:
『 わかってる。 あるよ。 ・・・・・資格はあるよ。

  人を治す、ただそれだけを、あなたが少しもブレずにやってきたから、みんな道に迷わずここまで来たんだもの。 あるよ。 』

 

 

ところで、自分の事は自分では見え辛いのは、私も同じです(笑)

故に、他者に意見や見解を求める事も、有効であり必要な事です。

そして、

 

《 実るほど頭を垂れる稲穂かな 》との心持ちを・・・

意識に入れておくだけでも・・・

己を見失う可能性はかなり低くなる!!!

 

というのが事実であり真実です!

そして、

 

《 人は一人切りでは生きられない 》事の理由も同じ

 

という事です。

そして、この場面の朝田から、

 

《 「思い・言葉・行動」の一貫性を保つ 》!!!

 

という事の、大切さと必要性が体現されています!

 

 

【 迷った時には 】:第23巻より

国立の息子が、病院から投身自殺を図りました。

目撃した朝田は、自らの体で受け止めようとしました。

しかし、上手く受け止められず、逆に朝田自身が瀕死の状態に陥りました。

そして、ストレッチャーで運ばれる際、朝田は伊集院に最後の力を振り絞って話します、、、

 

朝田:
『 ・・・・・って ・・・・・くれ ・・・・・て くれ

  ・・・・・ お前が・・・・・ 切って・・・・・くれ。 』

 

しかし、伊集院は恐怖を覚え、朝田の手術を拒否します。

更に、周りの声も患者をおもちゃにしてはいけない!と、伊集院が手術する事に反対します。

そんな中、ミキが話します、、、

 

ミキ:
『 ・・・・・そう。 (朝田は)おもちゃにしろって言ってるのよ。 手術って面白いよね。 ね?

  朝田先生は、いつだって手術を面白がってたわよ。 人の命を救いたいと思うのと同じぐらい。

  ---きっと、彼は、伊集院先生にこう聞きたいのよ。 〖 手術、やってみたくねぇか? ---面白いぞ? 〗。  』

 

そして、伊集院は朝田の手術を決意しました!

そして、手術直前、朝田が国立の息子を助ける際、

 

自らの身も守る為に 》取った行動が・・・

完全に行き当たりばったりで・・・

かなりの混乱を呈していた・・・

 

という事実がありました。

そして、その理由を伊集院は推測します、、、

 

伊集院:
『 (朝田先生は)でも、生きようとしたんだ。 自己犠牲なんかじゃなく、自分も生きようと。 』

 

 

ところで、同じく幾度も取り上げているのが、《 他人事と自分事 》という視点です。

ただ、

 

他人事と自分事は《 表裏一体 》の関係性では無いが故に・・・

《 表裏一体 》を当てはめると 神髄を見誤る 》・・・

 

というケースが生じやすくなります。

故に、《 表裏一体 》に迷った際には、

 

《 繋がり 》と《 重なり 》の視点に切り替える!!!

 

という事を試して下さい!

 

 

では、最後の物語です!