群衆心理(群集心理)が向かう先には:前半 ~理性からの協力と感情で群れる事の違い~

【 何故、口を噤むのか 】

最近では、某有名国立大学の教授が、ワクチン接種の《 旗振り役 》の厚生労働省(の担当者)に対し、「厚生労働省(の職員)は、ワクチン接種率が10%程ではないのか!?」と問いただしました。

すると、「調査をしていないので、回答を差し控える。」との、《 口を噤(つぐ)む 》映像を私も見ました。

 

ちなみに、その後に厚生労働省は「(質問は)事実ではない」との回答をしました。

ただ、《 自分に嘘は付けない 》との視点と、繰り返しですが《 真の動機がどこにあるのか 》との視点からは、

 

真実は、必ずどこかに存在・・・

 

しています、、、

 

 

そして、先ほどは「行間」を取り上げましたが、以前のTOPICS『 思考と言葉と文字の関係 ~人間と動植物でも同じ!?~ 』では、

 

感情が伴う言葉を縮め過ぎると・・・

他人の気持ちが推し量れなくなり・・・

行間が読めなくなる(思考の幅や奥行きが狭められる)・・・

 

と伝えました、、、

 

【 群衆の特徴 】

ル・ボンが考える群衆の特徴が、以下のものです、、、

 

① 衝動的で、動揺しやすく、昂奮(こうふん)しやすい

② 暗示を受けやすく、物事を軽々しく信ずる性質

③ 感情が誇張的で、単純であること

④ 偏狭さと横暴さと保守的傾向

⑤ 群衆の徳性(=連帯

 

 

農民の負担軽減や男子普通選挙を訴え、フランス革命の中心人物となった、革命家のマクシミリアン・ロベスピエール(1758~1794年)がいました。

すると、群衆はロベスピエールを「宗教の教祖」の如きに担ぎ上げ、次第に「神と崇める」人が増えていきました。

 

しかし、ロベスピエールは次々と(政)敵を処刑します。

それに伴い、ロベスピエールは反感を買い続け、最終的には処刑されました。

 

すると、群衆は《 手の平返し 》の如く、ロベスピエールに「悪のレッテル」を貼り、存在すら忘れ去りした、、、

 

 

【 権力と自己憐憫・共依存・責任転嫁 】

そこで、群衆が《 新たに目を付けた 》のがナポレオン・ボナパルトです。

 

しかし、ナポレオンも皇帝に即位した途端に豪華な宮殿に住み、奴隷制を復活させるなど、当初の革命の精神とは《 真逆 》の姿勢や行動を取り始めます。

しかし、群衆はナポレオンの実像から《 目を背け続け 》ました、、、

 

ル・ボン:
『 群衆は、弱い権力には常に反抗しようとしているが、強い権力の前では卑屈に屈服する。

  あまりにも無意識に支配され、従って幾百年にも及んで受けつがれてきた影響をあまりにも受けているために、極度に保守的な態度を示さざるを得ないのである。 』

 

 

ところで、「保守的」との言葉も出て来ましたが、これも《 当時と現代(現在) 》では意味合いも違います。

これに気づく為に活用出来るのが、《 温故知新 》という言葉です。

 

そして、ル・ボンが指摘した群衆(の特徴)を創り上げた要因は、以前のTOPICS『 3つの落とし穴にご注意を! ~自己憐憫・共依存・責任転嫁~ 』で伝えた、

 

自己憐憫・共依存・責任転嫁

 

です。

 

そして、現在は何が何でもマイナンバーカードを普及させようと、ポイント付与などの政策が押し進められています。

 

そして、 馬を水辺に連れて行く事は出来るが、馬に水を飲ませる事は出来ない 》との言葉があります、、、

更に、 馬にニンジンをぶら下げる 》との言葉も、、、