まさか今に(現在に)・・・という落とし穴 ~マインド・コントロール(洗脳)から~

時が進み1988年、これ迄の間、責任を一切認めようとせず、徒(いたずら)に裁判を引き延ばし続けてきたアメリカ政府とCIAに対し、患者側は和解案を「飲まざるを得なく」なる状況に追い込まれ、その和解金ですらもほとんどが裁判費用などに充当され、手元には僅かしか残りませんでした。

そして、「今現在」も500人以上の被害者(患者達)が裁判を続けております、、、

そして、

 

このサイキック・ドライビングは・・・

全く《 目的 》を変えて・・・

《 今に受け継がれて 》おり・・・

敵のスパイや兵士などから機密情報などを引き出す為の新しい拷問の手法として・・・

CIAにおける「クバーク 対諜報尋問マニュアル」として《 現在も存在 》している・・・

 

というのがこの番組で紹介されておりました、、、

、、、2003年に始まったイラク戦争で捕虜となった相手国の兵士達がアメリカ軍のグアンタナモ収容所に送られ、そこに収容されている兵士達が映っている写真には、、、、兵士達の目にはゴーグル、、、耳にはヘッドホン、、、手には手錠とグローブがはめられている、、、という光景が映し出されていました、、、

 

では、長々となりましたが、番組からの紹介はここで終了です!
ところで、これも前回のTOPICSでは、

 

《 如何なる暗示であっても・・・それに対する「選択と決断」の自由は・・・自らが持っている・・・ 》

 

とお伝えし、故に《 自らで受け入れられない(受け入れられそうにない)暗示に無意識(無自覚)で操られる(従わせられる)事は絶対に起こりません 》とも。

そして、ここ迄の内容に出て来ておりました『 今度は何となく望ましく思えるような行動を伴う言葉(例えば、あなたは紙切れを拾うなど)を聞かせる事が行われます。 』や『 次に行動などの情報を脳に「書き込んでいく」という事が行われていました。 』との部分では、これは《 暗示 》の働きや仕組みが活用(悪用)されていたと捉える事も可能です。

勿論、暗示を活用するヒプノセラピー(催眠療法)における「催眠状態」と、今回のような「昏睡状態」や「睡眠状態」では、その「本質」は全く異なっております。
故に、「真の意味」での効果が全く無かった今回の事例は当たり前と言えば当たり前の帰結です。

そして、これも前回のTOPICSでは、

 

《 「知る」とは「情報」に接する事であり・・・「情報」の多くは「暗示」としての働きも兼ね備えている・・・ 》

 

との点もお伝え致しました。
そして、今回のような昏睡状態にされたり、命の危険すら伴う方法でのマインド・コントロール(洗脳)に「直接的」に触れる機会はそうそう無い事でしょうが、「今という現在」の世の中や社会ではテレビ等のニュースを始め、ネットやSNS、あるいは人づてなどの「間接的」な面も含め、

 

「情報」の渦の中に私達は存在している・・・

いえいえ・・・

晒(さら)されて浸(ひた)されている・・・

 

と言っても過言ではありません。
そして、このような「情報」は「玉石混交」との面もありますが、「危険な情報」というのも多々存在しております。
ただ、