分断させての接近という(自己)矛盾 ~人獣共通感染症とパンデミックから~

自らでも気づかぬ内に・・・

情報という暗示に飲み込まれるのみならず・・・

情報という暗示に弄(もてあそ)ばれるようになってしまう・・・

 

からです。
現在の新型コロナウイルスにおきましても、「情報」が出されないままに、、、専門家等の間においても「正しい情報」に辿り着けるよう切磋琢磨(検討や検証など)をしない(していない)ばかりか、、、自らの見解のみに固執し、意見の違う者同士でお互いに上げ足取りをしていたり、貶(おとし)め合いをしていたり、、、という有様(体たらく)です、、、

専門家等の「正しい情報」へ接近しようとの姿勢すら未だに見られない中、この2年以上にも及ぶコロナ禍においては寂しさや孤独などを感じて自らの命を絶つ人も増えております。
勿論、今回ご紹介した番組におけるように、経済的な側面が理由となっているケースも同様です。
このような「不作為(何もしない)」は、私にはとても罪深きもののように思えて致し方ありません、、、

と、重苦しい、心苦しいと感じた方もいらっしゃる事と思われますので、最後に一つ、

 

ドラキュラの側には・・・

常にコウモリが寄り添っている・・・

 

というイメージを多くの方がお持ちかと思われますが、果たして、これは何を「暗示」しているのでしょうか、、、(笑)
ドラキュラは「生きている人間」の生き血を吸うと言われておりますが、、、

 

そして、今回のテーマとも「相通じる」余談ですが、2002年に『 アフリカの蹄(ヒヅメ) 』(NHK)というドラマが放映されました。
今回は内容は省略させて貰いますが、ウイルスや人種差別など、「今」に「繋がり」「重なり」続けている人間の恥部!?社会の闇!?など、色々な面が描かれています。

そして、あくまで私個人としての捉え方ではありますが、このドラマの全体を通して「命」というテーマが根底に流れているように感じます。
そして、これも私個人の感じる所ですが、当時のドラマの内容においては意図されての事では全くないと思われますが、「今の状況」と比較して照らし合わせて見た時に、「一点」だけ「(自己)矛盾」している人間の愚かさというものが、うっすらと炙り出されるようにも感じました。

内容をお伝えしていない中で、何の事やら???と感じる事と思いますが、興味や関心があれば是非一度観てみて下さい!

そして、「命」は「生命」とも言い換える事も可能ですが、

 

果たして・・・

今の私達は生きている命と言えるでしょうか・・・

今の私達は命を生きていると言えるでしょうか・・・

そして・・・

生かされているという視点が抜け落ちてはいないでしょうか・・・

 

ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2022年2月19日の第395回目のTOPICS『 分断(分離)も視点の活用によっては変化する!? ~ロジャー・バニスター効果など~ 』、2020年2月8日の第291回目のTOPICS『 分断や悪意という感染力 』などもございます!

 

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