【 仕組みを変えれば救われるケースも多々ある 】
以前のTOPICS『 Xジェンダーと性別ゼロ(前半・後半) 』では、小林空雅 さん(現:このみ さん)を紹介しました。
小林さんは、生物学的には女性として生まれました。
しかし、幼い頃から心は男性との思いを抱き、葛藤や悩みや苦しみを経験し、14歳の時に性同一性障がいと診断されます。
16歳になるとホルモン治療を受け、18歳の時には乳房を切除し、20歳で子宮と卵巣の切除手術を受けました。
それと同時に、男性への戸籍の変更も認められました。
ただ、その後に新たな「違和感」を覚えるようになり、23歳の時に、次の話をしていました、、、
『 今、自分の性別を表現するとしたら、男性でも女性でもない、性別がない状態ですね。
生物学上が女性で、戸籍上が男性で、心はどっちでもないって、あえて、このややこしい、色々なものをもっていることが、今の自分らしさかなと思ってます。 』

様々な経験を経て、日々を懸命に生きていますが、子宮と卵巣の切除手術により、一生涯ホルモン補充が必要な身体(肉体)になりました。
そして、私は(性転換などの)手術や治療の善悪や是非について言及している訳では全くありません!
ただ、一生涯ホルモン補充を必要とするのは、ケガや火傷による肌や皮膚の整復手術や治療とは全く別物です。
つまり、「見た目(だけ)」を良くする美容整形手術などとは、「本質」が全く違います、、、
そして、現在の日本の法律では、性別の変更が認められる為には、生殖器の切除手術が必要な「仕組み」である事も、深く関係しています、、、
そして、
社会や世の中の「仕組み(法律など)」は、「人間」の手で作られたもので・・・
「自然の摂理」ではない・・・
という事実から、「仕組み」は「充分に変える事が出来る」性質です!!!

なお、全ての法律やルールや常識などを取り払えば良いという意味では、決してありません(笑)
【 動物との関係 】
では、視点を「別の存在」に移します!
「動愛法(動物の愛護及び管理に関する法律)」が2019年に改正され、2022年迄に段階的に施行されます。
この改正では、飼育環境が酷い悪質なブリーダー対策や、動物の虐待への厳罰化も含まれています。
ただ、ペットの販売業者に犬や猫へのマイクロチップ装着(動物の体内への埋め込み)の義務化も含まれています。
なお、既に犬や猫を飼っている人は努力義務です。
マイクロチップ装着の義務化の目的は、震災などで飼い主と離ればなれになったり、迷子になった際に探す面も含まれています。
しかし、一番の目的は飼育放棄(遺棄)という、犬や猫を捨てる事への対処と言われています。
勿論、飼い主の病気などの事情で、当初の想いとは違った状況にならざるを得ないケースもあるでしょう。
ただ、
(悪質な)飼育放棄(遺棄)という、「人間」の身勝手さから・・・
「動物」へ手術を強いるのは、あまりにも「責任転嫁」が過ぎている・・・
と、思えてなりません、、、

【 もはや万物の長ではない 】
なぜなら、(悪質な)飼育放棄(遺棄)は、他にも「仕組み」の上で考え、実行出来る事が多々あるからです!
例えば、フランスでは犬と猫をペットショップで販売する事が禁止され、保護団体や個人で譲渡する取り組みが行われています。
全てが全て功を奏す訳ではなくとも、
「人間」がやるべき事をやらずに、「動物」に何かを強いるのは・・
皮肉を込めて、もはや人間は「万物の長」ではない!!!
という証です、、、

「万物の長」という言葉ですら、「人間」が勝手に作ったもので、人間側の「思い込み(思い違い)」もかなり入っていると、私は感じますが(笑)
そして、動物達が感じているかもしれない思いとは、まさに《 声なき声 》を発しているのかもしれません、、、
では、私達《 人間の声 》は、どうでしょうか、、、
それを締め括りに見ていきます!!!