自律訓練法と生活不活発病(廃用症候群) ~上がり続けているテンションに気づく~

平素の日常生活に・・・

「制限」が掛かっている事により・・・

「怒り」という「感情」が湧きやすくなる・・・

 

という傾向がとても高くなります。
そして、更に、

 

「怒り」という「感情」は・・・

他の「様々な感情」に・・・

「転化」しやすい(移ろいやすい)・・・

 

という特徴が顕著にあります。
例えば、コロナ禍におきましては「怒り」が昂じた結果、他の人達は遊んでいるのに!などの妬(ねた)みや嫉(そね)みなど、納得して自粛出来ない自分が悪いなどの自己嫌悪や罪悪感など、そして、それらが自己憐憫に繋がっていったりもします。

そして、このTOPICSにおきましては、「(過度な)感情」ではなく「理性」の活用を、などもお伝えして来ておりますが、例えば、

 

「怒り」は「感情」のみに当てはまるのではなく・・・

「理性」から生まれる「怒り」も存在する・・・

 

というのが「事実」でもあり「真実」です。
私は無宗教ですが、例えば、不動明王(像)などは背景にメラメラと燃え盛る炎が宿されており、顔は憤怒(忿怒)の形相をしておりますが、真に表現しているのは「理性」ですし、また、お医者さん(特に外科医を指す事が多い)を現す言葉には「鬼手仏心」というのもあります(笑)
そして、このような物(対象)や言葉なども含め、

 

何かの「感情」に(過度に)捕らわれそうになっている時には・・・

「あなた」が好きなものや心地よく感じるものの中に・・・

「理性」が「反映」された(具現化や具象化された)・・・

「シンボル」や「象徴」を表現するものを探してみる!

 

という事をすると、「あなた」の中の何かの「感情」が「見える化」される事により、「客観的」に把握しやすくなっていきます。
そして、「客観(的)」とは、既にそこに「理性」が働いた証として生まれくるものでもあります(笑)

つまり、「喜怒哀楽」とは「感情」のみが全てではなく、必ずそれと共に「理性」の側面も同時に働いているものでありますが、これはまたの機会にでも触れてみたいと思います!

 

ちなみに、今回の生活不活発病(廃用症候群)とは少し性質は違いますが、2022年6月25日の第413回目のTOPICSでは『 更年期障害と腸のヒーリング ~心身両面へのアプローチ~ 』、2020年5月9日の第304回目のTOPICS『 シンボルを活用して自分を知る遊び ~バシャールからの贈り物???(笑) 』などもお届けしておりますので参考になるかもしれません!

 

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