ハイアーセルフとは・・・
既に子ども(心)においても創られている
という事でもあります。
そして、私自身におきましては、例えば、中高生の時に観ていた『 あぶない刑事 』のタカ(舘ひろし さん)&ユージ(柴田恭兵 さん)に影響を受けましたし、今でも?影響を受けているかもしれません(笑)
また、このドラマで描かれているタカ&ユージという主人公は、お世辞にも素行が良いとは言えませんし、「今の時代」であれば一発退場!!!のような言動も多々あります(笑)
そして、この事からも、
ハイアーセルフとは・・・
「善」の部分だけでは無い(「負」の面も含まれる)
という側面が炙り出されると同時に、このタカ&ユージのように、
一人という存在に限られない(「複数」でも成り立つ)
という面も導き出されます。
では、もう一つ私事ですが、以前のTOPICSでもご紹介した事がありますが、上橋菜穂子さんの『 獣の奏者 』という小説があり、私はこれも好きで何度も読み返したりしています。
ちなみに、これは子ども向けのアニメにもなっておりますが、いい年をしたオッサンの私ですが、これも時折見返したりしております(笑)
そこで、詳細は省きますが、この小説の主人公の女性であるエリンは、幼い頃に母を処刑され、その後に蜂飼いのオジさんに助けられ、自然(動植物)の生命に興味を惹かれ、色々と勉強していきます。
そして、今風で言えば、エリンは小学生高学年頃から王獣という生命の養育を任されるようになり、誰も成し遂げられなかった王獣とのコミュニケーションに成功していきます。
それが元で命すら狙われる羽目になっていきますが、、、と、物語の内容は今回の本筋ではありませんので止めておきます!
ちなみに、これは本当にどうでも良い話ですが、この王獣の「呼び名」はリランと言いますが、いつか私がペットの犬か猫を飼える日が来たら、リランと名付けようと思っております(笑)
このように、エリンは今で言う、、、いえ、かなり古い表現かもしれませんが、所謂キャリアウーマンとも呼べるかもしれません。
しかし、私達の社会におけるキャリアウーマンに伴うイメージにおいては、女性の方々に大変失礼である事を承知の上ですが、怖そう、なかなか結婚出来ない、姑みたい(お局みたい)、などの「負」のイメージで捉えられたり、描かれたりする事が、未だに多いかもしれません。
そして、この「背景」には、女性より男性の方が稼ぎが少ないのはプライドが許さない!?あるいは、女性は男性より一歩下がるのが美徳!?などの「男性優位」の社会(風潮)が色濃く「反映」された「負」の側面であるかもしれません。
しかし、このエリンは結婚もし、子どもも授かり、その上で王獣の養育もしっかりとこなして、自らの「幸せ」も実現していきます(勿論、結婚して子どもを授かる事が、皆に当てはまる「幸せ」でもありませんし、絶対的な「幸せ」という意味では決してありませんので誤解の無きようお願い致します!)。
つまり、
ハイアーセルフとは・・・
女性と男性の「別」も無く、大人と子どもの「差異」も無い
という点にも導かれていきます。
では、更に視点を飛躍してみますが、最近はどうなのかは分かりませんが、私は小さい頃に水戸黄門を結構観ていた記憶があります(笑)