【 動機 】
「P」:
コントってものを好きになったのは、いつからなんですか?
「志」:
コントって、、、 う~ん コントが何かよく分からないんだけど、何か、あの~、素では俺そんなに面白くないんですよ。 普段そんなにワァワァしゃべる訳でもないし、それか、なんか、こう、カツラとか、何か、役に、その人になると、何か出来るのね。 大胆な事もいける気がするのね。
それからだね、役に扮すると、こうなるっていうのがね。 だから、普段は凄いマジメなんですよ、こう見えて(笑)
俺、だから、最初の頃はトーク番組でも扮装して出ましたもん(笑) ダメなんだよ、素を見られると(笑) でも、最近少し成長したんだね(笑)

この箇所は、冒頭でコメントした『 志村さんの「人となり」 』に関する、ある種の「答え」が現れています!
更に、TOPICSでは、大切なのは「真の動機」という視点を幾度も伝えていますが、
「真の動機」を発見する為には・・・
「自分を知る」作業も同時に必要!!!
という事が、この箇所の志村さんのコメントに現れています!
その「なぜなら~」は、『 でも、最近少し成長したんだね(笑) 』という部分に「反映」されています(笑)
【 内面(側)と外面(側) 】
「P」:
(長く同じキャラクターなどをやり続けている事に関して)飽きたりする事はないですか?
「志」:
飽きはしないね、大事にしてる。 この人(キャラクター)に今度、何やらせようか?と思うの、ネタを考える時に。 今度このおじさんに、何させてやろうかな?って考えるから。
「P」:
じゃあ、客観的に、その、自分で演じられているけど、客観的にそのキャラクターを見ているんですね?
「志」:
常にそう。 自分でやっている事は、上からもう一人の自分が見ていないと。
(観客などに)どう受けとめられているかってのは、自分でもう一回見ないといけないからね。
この人はこういう事やるけど、このキャラクターの人は、こういう事やらないよっていうのは、ちゃんと、一応、自分の中では分けてる。

「内面(側)と外面(側)」という言葉を変えると、「主観と客観」も同じ意味です!
そして、前回のTOPICSで取り上げた、湯川秀樹 氏の「離見の見」という言葉も同様です(笑)
そして、「お天道様は見ている」「壁に耳あり障子に目あり」という言葉がありつつも、
このような視点が失われつつある・・・
というのが、昨今の社会や世の中です。
この「誰かが」見ている、あるいは「自分は」見ているという視点は、
「自律・自立」には欠かせない要素!!!
です!
