引っ越しとグラウンディング ~あなたの中に溢れ返っているガラクタ!?を整理する~

私が五所川原に住み始めたのは6歳(小学校1年生)からです。
それ迄は父の仕事の関係で転勤や引っ越しも多くありましたが、私には記憶に無いものも含まれております。
そして、これらの引っ越しは、言わば私そのものが「子ども」時代である為に、今回のテーマからは省略致します。

 

そこで、私自身の引っ越し経験というのは、やはり、18歳の時に浪人生活を送る為に東京に引っ越しした事から始まります。
まず、私は2浪しておりますが、この2年間は下宿生活をしておりました。
ただ、1浪目と2浪目は別の下宿屋さんであり(1浪目の下宿屋さんがその年で廃業した為)、この浪人時代においても既に2度の引っ越し経験が始まっております(笑)

 

1浪目の部屋は6畳あるか無いか位の部屋で、ビジネスホテルにあるような冷蔵庫の半分サイズのものや、ポットなど、必要最小限の物を持ち込んで生活しておりました。
そして、2浪目の部屋は4畳半になりましたので、そこから更に不要な物を整理して生活をしておりました。

そして、この2年間お世話になった部屋というのは、それこそ、それ迄の過去の浪人生の様々な思いが詰まった部屋でもあります。
当然ながら、その部屋に長く?住む事は前提とされておりませんし、そのような事は当人も望む所では決してありませんしね(笑)

 

このような決して広く快適とは言えない浪人時代の部屋でしたが、私の人生経験の出発点としては、物も必要最小限で、かつ、そのような狭さの部屋で生活を送るのが「その当時の私のギリギリの器量」であった事と感じます。
逆に表現すると、それ以上の部屋の広さや、もっと豊かな生活の為の物で溢れ返っていたとしても、

 

私は・・・

「持て余して」しまっていた・・・

 

という風に「今、現在」では感じています。
浪人生活が豊かなものであれば、もっと浪人生活が長引いていたかもしれません!?(笑)

 

そして、下宿というのは風呂はついておらず、トイレも共同でしたが、食事を出してくれますし、他の人も生活しておりますので、純粋な一人暮らしとも若干違いますが、大学に入学してからは、本格的な一人暮らしが始まりました。
大学時代の部屋は6畳のワンルームでユニットバス付きでした。
布団をベットに変えたり、冷蔵庫やTVを大きくしたり、洗濯機を購入したりと、色々とワクワクした感じを覚えております(笑)
そして、この大学生活を送る為の部屋は、