【 心に少数派も多数派も存在しない 】
例えば、「主眼」の捉え方では、
仮に私が、99%の人に効果を発揮するアドバイスを持っていても・・・
もし「あなた」が、その他の1%に該当すれば・・・
「あなた」には、何の意味も為さない・・・
それどころか、私がアドバイスを「あなた」に(無理矢理に)適用させたら・・・
「あなた」は間違いなく、落胆を感じ、希望を失う・・・
という「過程と結果」になるのは、火を見るより明らかです。

ちなみに、カウンセリングをしていると、時にクライアントから「以前にカウンセリングを受けた時に、カウンセラーから怒られた」、「私(カウンセラー)の言う通りにやらないから、良くならないんですよ!」と言われた話を、結構頻繁に聞きます。
更に、その体験が原因(トラウマ)となり、「カウンセリングを受けるのが、怖くなった」と言う話も、よく聞きます。
【 レジリエンスに定義が無い理由 】
つまり、このような話には、先ほどの、
レジリエンスに関し、絶対的に決められた(決まった)定義は無い
という視点が当てはまります!
そして、エリクソンは、クライアントに接するセラピストに対して、次の言葉を繰り返し伝えていました、、、
それが、
治療に「抵抗」するクライアントはいない・・・
(クライアントが治療に「抵抗」すると感じる理由は)「柔軟性」に欠けるセラピストがいるだけだ・・・
と(笑)

そして、レジリエンスでも、エリクソンでも、
「根本に共通」しているのは・・・
「自分」の事は、やはり「自分自身」が一番よく知っている!!!
という視点です!
故に、この視点を意識しつつ、この先を眺めて下さい!
【 エッセンスだけでも役立つ 】
このように、クライアント毎に異なる、様々なアプローチを活用していたエリクソンですが、クライアント一人一人は、育って来た環境や背景(事情)も異なり、その人自身の個性も最大限に尊重する点から、自らの手法の体系化やマニュアル化を拒否していました。
ただ、手法のエッセンスだけでも知っておくと、役立つ面も大きいです!

そこで、エリクソンの関係者が著作した書籍、『 ミルトン・エリクソン心理療法 〈レジリエンス〉を育てる 』(著:ダン・ショート、ベティ・アリス・エリクソン、ロキサンナ・エリクソン-クライン、訳:浅田仁子、発行:春秋社)の中身を、少し眺めます!
ちなみに、この書籍は、私が開催しているヒプノセラピスト認定講座でも、補足資料として活用していますが、レジリエンスを「感じ入り」、そして、「考える」手助けになる視点を紹介していきます!!!