潜在意識と魂の視点から考える「ゲーム障害」 ~依存症も含めた調和とバランスなどの視点から~ 

「調和とバランス」

 

です。
でも、でも、でも、これは「程度の差」が問題なのだとすると、それに対して「調和とバランス」は当たり前では?と思われるかもしれません(笑)
では、これに対する「答え」というものは、これもこのTOPICSで繰り返しお伝えしておりますが、

 

「調和とバランス」というのは・・・

絶対的に「5:5(50%と50%)」と決められているものではなく・・・

人それぞれに「違い」(例えば、「3:7」や「6:4」など)があるのが自然でもあり・・・

同じ対象にしても、時と場合によっては「変動」するもの(「変動」しても良いもの)・・・

 

という視点です。
そして、この「調和とバランス」を探し出す際には、

 

自分が「心地よい」と感じるものを「鍵」として活用する

 

という事です。
でも、でも、でも、そもそも「心地よさ」を感じているから「依存(症)」になっているのでは?とのご質問が当然ながら出て来る事かと思います(笑)
実は、これに対する「答え」も既にここまでの内容で出て来ております。
それは、私は最初の方において、今回の番組内における高校生のコメントを紹介致しました。
もう一度ご紹介致します。

 

『 ゲームを取り上げられると我慢出来なくなって暴力を振るう一方で、ゲームをしていてもイライラするし、でも、ゲームも止められない状態が続き、それから無気力感が生じて・・・ 』

 

と。
これが「心地よさ」に当てはまっているでしょうか?
では、ここでも更なる魂の視点を当てはめていきます。
それは、

 

自分なりの「調和とバランス」を知るという事は・・・

「自分の中」で「分離」を起こしているものを知る事でもあり・・・

この「分離」を起こしているものを知る事こそが・・・

(「分離」を起こしているそれぞれのものを)「統合」に向けていく第一歩となっている・・・

 

というものです。
そして、

 

このような作業を(絶えず)繰り返し行っているという事こそが・・・

「自分を知る(理解する)」という事であり・・・

これこそが「産まれて来た目的(の内の一つ)」・・・

 

という魂の視点に繋がっています。
そして、今回のテーマにおいては、他の魂の視点がこの世に現れている、もう一つの言葉があります。
もしかしたら、既に疑問に思って考えていた方もいらっしゃるかもしれません(笑)
それは、

 

寝食を忘れる

 

という言葉です。
この言葉もポジティブな方面での活用においては、何かに没頭している研究者などの姿勢が思い浮かべられるかもしれません。
そして、確かにこのような研究者においても、あるいは「ゲーム障害」においても、

 

(ある一定までは)「楽しさ(という感情)」も共通している

 

というのも事実です。
では、ここで「違いを生む」魂の視点とは、それは、