第２４１回：『 魂の視点から虐待（やＤＶ）を防ぐには・・・ ～現実的な「行動」も必要となる～ 』
【 その他参照ワード：家庭内暴力、ネグレクト、育児放棄 】
Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍ（カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー＆認定講座）の瀬川です！
先日、１０歳の女の子が父親から虐待を受け、亡くなる事件が起こりました。
更に、母親（妻）も夫からＤＶ（家庭内暴力）を受けていた事で、娘の虐待を止めると、逆に、暴力が自分に向かう事を怖れた、ネグレクト（育児放棄）で逮捕されました。
これは、前回のＴＯＰＩＣＳでも取り上げた、
「不作為（何もしない）」も「行動」の一種であり・・・
「見て見ぬフリ」をするのも、イジメへの荷担！！！
と同じ「本質」です！
また、今回の事件では、役所（行政）や児童相談所の対応にも、様々な意見が向けられています、、、
【 魂の視点を「現実逃避」の言い訳にしてはならない 】
人命に関わる事に関し、魂の視点を持ち出すのは、不適切かつ不謹慎との見解もあるでしょう。
勿論、虐待やＤＶに限らず、現在の制度や施設なども、大いに活用するのが大切で必要です。
なぜなら、今ある制度などを活用する事で、解決に至ったり、改善の兆しが見えて来るケ－スもあるからです。
そして、幸いにも事件に至らず、報道されないケースも多々あるのが事実です。
そして、魂の視点とは言え、全てを万事解決出来る訳ではありません。
なぜなら、アドバイスをしたとしても、当事者が取り入れない限りは、届かないからです。
そして、当然ながら、「強制」も出来ません、、、
また、魂の視点に関し、それは単なる「綺麗事の理想論」でしかなく、逆に「現実社会」では危険性を孕（はら）む要素になるなどの意見も、多々あるでしょう。
確かに、その通りで、「現実逃避」の方向に活用すると、そのような危惧も現実になり得ます。
【 魂の視点には「現実の行動」も含まれる 】
ただ、「本当の意味」の魂の視点とは、
「今、ここ」に当てはめ、活用し、役立てる事に・・・
「本質」が存在している
のが事実であり真実です、、、
そこで、虐待やＤＶに活用する魂の視点が、
出来るだけ早く、その場や状況から・・・
逃げる（避難する）という、「行動」を取る事！！！
になります！
身の危険を感じ、急を要すケースでは、隣近所、あるいは、多くの人が出入りしている場所へ向かうなど、誰かに（警察への通報を含め）助けを求めるという事です。