断捨離における「視覚」と「感情」 ~物にまつわる想い出と感情の整理が大切~

「想い出」・・・ましてや・・・「感情」を処分や捨て去ってしまうような事態は起こりようがない

 

という点もご理解頂けるかと思います。
それならば、断捨離をする際に、「物」を一度処分してしまうと、「想い出」も永久に失われる・・などのように、ビクビクする必要もありませんし、無理をして「物」に拘った断捨離をする必要性もないのかもしれません(笑)
なぜなら、繰り返しですが、断捨離とは「感情」の整理統合であるからです。
ちなみに、様々なヒーリングやセラピーなどにおいても、

 

自分の中心に居る・在る

 

という点がよく重視されます。
これには、私個人としては頭や脳の中に意識があるとは考えておりませんが、自分の「感情」を統御している意識が頭の中にあるとイメージするのは有効な手法でもあります。
そこで、自らの頭の中を「部屋」というイメージで覗いてみると、

 

頭の中の部屋には、ガラクタのような様々な「物」で溢れ返っている!

 

というケースがよくあります。
ここでのガラクタのような「物」というのは、

 

複雑に絡み合った「感情」(の名残)

 

というシンボル・象徴・比喩となっています。
このような場合は、頭の中の部屋にあるガラクタのような様々な「物」をイメージの中で片付けていく事で「感情」が整理統合されていきます。
ただ、時には少々厄介?なケースもあります。
それは、

 

あなたの頭の中に・・・誰か・・・が存在している

 

というケースです。
これは憑依と言う意味ではありません(笑)
そのあなたの頭の中の誰かとは、

 

あなたをコントロールしよう!という影響を与えている誰か

 

です。
これには良い面もあれば悪い面もあります。
あなたが尊敬するような誰かが存在しているのであれば、それは様々な場面でメッセージを送ってくれるがの如く、役立つ事も多々あります。
しかし、もし、頭の中の誰かが、あなたにとってネガティブな方面に向かわせていると感じるような・・・

 

あなたが自分の人生を生きていない・・・と感じる時には・・・頭の中の誰かを見つける

 

という事を意識して行ってみて下さい。
誰かを見つけてしまうと・・・自然と「自分らしさ」に気づいていくものです・・・(笑)

今回は「物」にも焦点を当てましたので、ほんの少し余談を続けます。
皆さんの中には、次のような経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

 

「探し物」がどうしても見つからない・・・

自分に身の覚えのない「物」が存在していた事があった・・・

以前に探した時には「探し物」はなかったのに、改めて探したら、以前探した同じ所で「探し物」が見つかった・・・

 

などの経験です(笑)
これには、記憶違いや、すっかり忘れていたケースなども勿論あります。
しかし、どうしても腑に落ちないような「物」の(瞬間)移動現象は、

 

アポーツ現象

 

とも呼ばれたりします。
科学でも解明されておりませんが、これは、

 

お茶目な霊の仕業なのでしょうか・・・?

空間の歪みによる、次元の重なりから不具合が起こったのでしょうか・・・?

あるいは、全く別の仕組みで起こっているのでしょうか・・・?

 

私にも分かりませんが、このようなアポーツ現象というのは、結構多くの方が経験しているものでもあります(笑)
もしかしたら、あなたも気づいていないだけで、あなたの周りでも既に起こっている現象かもしれません(笑)

 

ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2019年10月12日の第275回目のTOPICS『 魂の視点から見る、お葬式と結婚式の共通点 』、2019年8月24日の第268回目のTOPICS『 魂の視点から見る墓終(じま)い 』、2018年11月24日の第229回目のTOPICS『 生前葬から考える魂の視点 』などもございます!

 

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