2018年のキーワードは・・・「見下す」&「火」 ~「両面」を見つめる~

目標や夢を成し遂げた後は、自分が傲慢になってしまうのでは?・・・という事を怖れ・・・
そして、
成功した自分は次第に孤独になるのでは?・・・という事を怖れ・・・

 

といった観念を持っているケースが見受けられます。
つまり、

 

成功するには何かを犠牲にしなければならず・・・
成功した暁には、何かの埋め合わせのように不幸な出来事が起こるのでは・・・

 

などのように、

 

自分の目標や夢を成し遂げる事を・・・無意識の上で・・・自分自身で遠ざけている

 

という事です。
もっと簡単に表現すると、

 

成功してしまうと・・・自分を見失ってしまいそうな怖れ・・・

 

とも言えるかもしれません。
このような観念に至るには、それまでの環境や風習や文化や地域性や教育など、様々な要因が絡み合っている事と思われます。
そして、そのような事が悪い訳では勿論ありません。
しかし、「今」、もしかしたら自分の中に幾分かでも目標や夢を成し遂げる事を遠ざけている観念があるかも?と感じられる方は、ここでも、やはり・・・

 

実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな

 

という「見下(くだ)す側」に廻らないのと同じ言葉が当てはまります。
私達は永遠に成長し続けていますし、それはこれからも変わりません。
逆に言えば、

 

永遠に続いていく事が成長の本質

 

とも言えます。
繰り返しですが、目標や夢を成し遂げたいとの思いを持ちながらも一歩が踏み出せない、という方は結構多いものです。
そこには、何かを成し遂げた後の自分は傲慢になり・・・孤独になるのでは・・・という怖れにも似たような観念が見て取れるケースがとても多いです。
しかし、先程来からご紹介した言葉のように、

 

どこまで実っても大丈夫です!

その事を持って、

悪い出来事などは起こりません!

なぜなら、

成長はここで終わり・・・というものは存在しないからです!

 

その為に、自分が「見下(くだ)す側」に廻らぬように、自分自身を「見下(おろ)す」という視点を持っていれば、それで怖れを充分防ぎつつ、誰かや何かを傷付けたり犠牲にする事もせずに、どこまでも望む成長をし続ける事が出来ます(笑)

 

そして、もう一つ「火」というキーワードを出しましたが、これにも「両面」があります。