「死」の持つ意味とあの世の視点の獲得 ~「今」をより良く生きる為に~ 

ところで、皆さんは「死」というものを初めて意識したのは何歳ぐらい、あるいは、何かキッカケの出来事などを思い出す事は出来ますでしょうか?
幸いにも?このTOPICSで初めて意識した、という方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)

私が今世?において初めて「死」というものを意識したのは、何歳頃かはハッキリと覚えていませんが、小学生の終わりから中学生の始めの頃だったと思います。
それ以前に母方の祖父が亡くなったりといった記憶も鮮明に覚えていますが、私が初めて「死」を意識したのは、

 

ある「夢」がキッカケ

 

でした。
内容はコメントしませんが、今でもハッキリその「夢の場面」は覚えています。
とは言っても、何か悲惨で壮絶な「夢」というものではありません(笑)
そして、多くの方も感じる事かもしれませんが、その時から、

 

「死」に対して「怖れ」を感じる

 

ようにもなりました。
だからと言ってその後の人生の歩みに大きな変化を感じた訳でもありませんし、特段の日常生活を送る上での不都合などを感じていた訳でもありません。
ある意味、普通に淡々と人生の歩みを進めてきました。
しかし・・・

 

ここで「しかし・・・」とコメントしたのは、「今」の自分から振り返ってみると、先ほどの初めて「死」を意識したという思いや感情が、「今」の自分に影響を与え、そして、「今」の自分を創り上げる「源」となったキッカケの一因として役立っている、というのが理解出来たからです。
そして、これをキッカケとして、「今」の自分が「過去」の自分を振り返って見ると、

 

「真実」を求め、そして、知りたい

 

との思いが「源」である、というのが自分に取っては腑に落ちる点が多々感じられるという事です。
そして、それなりに振り返って見ると、2014年9月のTOPICS「臨死体験&前世療法≒個人的体験」でも触れている、自分なりのプチ臨死体験?などもその過程にあります。
勿論、その当時は「今」のような思いや考えでは対応出来ていませんでしたが(笑)

 

また、私は心理学をやりたく大学受験をしていましたが、結果としては法学部に進学しました。
しかし、これも「今」となって振り返ってみると、私が大学で心理学を学んでいたら、、、

 

おそらく「今」のお仕事をしておらず、「今」の自分からは真逆な思いや考え方をしていたであろう・・・

 

と、とても強く感じ思います。
もしかしたら、皆さんは「今」のお仕事と心理学は当然ながら関係性があるのでは?と思われるかもしれませんが・・・(笑)
そして、行政書士としての仕事を選んで行ってきましたが、そこでは社会の仕組みにおける「恥部?」あるいは「未熟な部分」なども見聞きし体験させて貰いました。
このTOPICSではお伝え出来ないような見聞きの体験というのもあります・・・(笑)

 

そして、このような体験を通して「今」思い感じる事が、「今」の私の行っているお仕事に役立っています。
それは、

 

バランスと調和という視点を得る事が出来た

 

という点に現れています。
カウンセリングなどを行っていても、「以前に他でカウンセリングを受けた時は、その時は大丈夫と思えたのですが、家に戻り、翌日の仕事などが始まると途端に気持ちが元に戻ってしまう」という方もいらっしゃいます。
よくよくお話をお聞きすると、せっかくのカウンセリングで知ったり感じたりした思いや感情や、あるいは、手法などを、

 

実生活において活用し役立たせる視点が欠けていた

 

というケースがとても多いです。
つまり、

 

どのように活用し役立たせていけるのか・・・という、実生活においてのバランスと調和の取り方を掘り下げていない

 

という事が当てはまります。
(なお、これは他の方が行っているカウンセリングなどを批判している訳では全くありませんので、誤解の無きようご理解頂ければと思います。)
例えば、借金があってよく眠れないという方がいらっしゃるとします。
カウンセリングやヒーリング、あるいは、ヒプノセラピー(催眠療法)などで多少眠れるようにはなります。
しかし、多くの場合は、また時の経過と共に元に戻ってしまいます。
なぜなら、

 

心を整えるのと同時に、借金を減らす方法や工夫など、現実の手段も同時に行う必要性がある

 

からです。
そして、本来はカウンセリングやヒーリング、あるいは、ヒプノセラピーというのは、

 

心を整える
のと同時に、
現実の手段を行う、つまり、行動を妨げている要因を発見し、現実の行動に繋げる事をも目的としている

 

という所が、着地点でもあり出発点となっています。
(ちなみに、借金の例を挙げましたが、S.Light.Mにおいては法律相談などは行っておりませんので、こちらも併せてご了承頂ければと思います。)
ここまで一見すると、今回の「死」というテーマと掛け離れているのでは?と思われるかもしれませんが、大丈夫です。
ちゃんと繋がっていますので(笑)

繰り返しですが、