2017年に変化を起こすには・・・ ~経験に対する感情の味付けを変えてみる~

感情を伴わない経験は、経験にすらなり得ない・・・

 

とも言えるからです。
なお、ご病気や大きな怪我などで感情が動いていないように見えることもあるかもしれません。
しかし、そのように見えるのは外からその人を見ている人の見方であり、そのような状況でも感情は動いていますし、このようなことは最近の科学や医学においても実証されつつあることでもあります。

では、どのように感情の味付けを変えていくのかというと、例えば、

 

嫌いなことに対して、少し苦手だけど・・・

 

というように心に余裕を持たせられるよう捉え直すということです。
あるいは、苦手だけど大丈夫というように自分を演じ直すということでも大丈夫です。
最初からは上手く出来ないかもしれません。
また、上手く行う必要もありません。
そして、一度で完璧になることもほとんどありません。
継続していくことが大切になっていきます。

 

そして、楽しい出来事であれば、楽しいという感情にもう一つの味付けをしてみて下さい。
例えば、楽しい、あるいは、嬉しい出来事に対して、

 

とても幸せだ
あるいは、
感謝の気持ちが湧き上がる

 

など、何でも構いません。
このような感情へのもう一つの味付けを行うということは、あなたの人生をさらに深く掘り下げてくれることに繋がっていきます。
言わば、深く掘り下げられることによってあなたの人生の土台がさらに強固になり、その上に建てる家も、さらに大きく強固なものにしてくれることに繋がっていきます。

 

今回のテーマのポイントは、心の持ちようという主体性を持つ、そして、感情の味付けを変化させるという点でした。
自分の人生は自分で創り上げている、そして、主体性を持つということを聞くと、多くの方が「責任」という方向に意識を向けがちになりますが、自分の人生は自分で創り上げているというのは、自分の「好きなように自由に」自分の人生を彩(いろど)っていけるという意味でもあります。
そして、このような「責任」という意識から「好きなように自由に」という意識のシフトにおいても、感情の味付けの変化という意味合いが含まれていますので、どうぞ、2017年を自分好みの人生に彩ってみて下さい!

 

※ ここは後日に追記の箇所ですが、関連したテーマと致しましては2018年5月19日の第202回目のTOPICS『 人生はあなたを「通して」現れる 』、2015年4月1日の第39回目のTOPICS『 信じることは見ること VS 見ることは信じること 』などもございます!

 

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