螺旋状に成長するコミュニケーション&嘘も方便と真の動機 ~ドラマ「ミディアム」から~

第464回:『 螺旋状に成長するコミュニケーション&嘘も方便と真の動機 ~ドラマ「ミディアム」から~ 』
【 参照キーワード:コミュニケーション、螺旋状という成長、嘘も方便、真の動機、ミディアム 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!

今回は「螺旋状に成長するコミュニケーション&嘘も方便と真の動機 ~ドラマ「ミディアム」から~」とのテーマをお届けして参りますが、ここ数回のTOPICSでは「死刑制度(安楽死や尊厳死や拡大自殺も含め)」や「クローン技術(クローン人間)」であったりと、難しい!?重たい!?テーマが続いておりました!

そこで、今回は極力私からのコメントは少なめに、かつ、皆さん自身が自由な発想で捉え、そして、考えて頂く為の《 メタファー(物語) 》を軸に据えた内容としてみます!

 

では、素材として活用するメタファー(物語)は2015年10月2日の第66回目のTOPICS『 スピリチュアルなドラマ ~一種の哲学&調和とバランスという視点の活用~ 』で以前に少し触れておりますが、【 ミディアム ~霊能捜査官アリソン・デュボア 】(CBSパラマウント テレビジョン、パラマウント ジャパン(株))というドラマのシーズン1:第5話「訪れた危機」からになりますが、ご存じ無い方の為に最初に簡潔にバックグラウンド(背景)を紹介してみます!

 

主人公のアリソン・デュボアは夫のジョー、そして3人の娘達と、ごく普通の一般人として暮らしています。

ただ一つ、、、アリソンの霊能力という面を除いては、、、

夫のジョーは航空宇宙関係のエンジニアとして働いており、数学者でもあり科学者でもある事から、かなり論理的な思考の持ち主ですが、少々皮肉屋!?の面もあります(笑)

 

そして、アリソンは元々法律家志望であり、その為に検事局でインターンとして働いていましたが、彼女の霊能力に目を付けた検事局のボスであるデヴァロスは彼女をパートのコンサルタントとして雇用する事になりました。

彼女が主に担当するのは凶悪事件や未解決事件、失踪や誘拐などの犯罪ですが、検事局という公の機関が霊能力者という《 名目 》で彼女を雇用する訳にもいかず、先程のように《 対外的 》にはあくまでパートのコンサルタントと《 カモフラージュ 》していました。

 

また、アリソンは子ども達への影響も考慮(憂慮)し、自らの霊能力は子ども達へも極力知らせず、事情を知っているのは夫のジョーと検事局や警官のごく一部の仲間だけでした。

そのような彼女は主に夢を通して死者(犯罪の被害者や関係者など)からのメッセージを受け取り、そのメッセージを元に事件を解決に導いていきますが、犯罪絡みの夢やメッセージである事から、その夢のほとんどは悪夢であり、ほぼ毎回叫んでアリソンは飛び起きますが、それに驚きジョーも目を覚ましてしまう(起こされる)事がほとんどです(笑)

 

と、このようなバックグラウンドとなりますが、なお、このアリソンは実在の人物であり、ドラマの全てが実話という訳ではありませんが、彼女は実際に捜査機関に協力していた事もある事から、ドラマ内には《 事実という経験 》が随所に散りばめられております!

ちなみに、アメリカ等の諸外国では霊能力者が捜査機関に協力する事は《 大っぴらに 》公表されている訳ではありませんが、実際には《 周知の事実(暗黙の了解) 》となっています。
同じような事は日本の捜査機関でも実際にある、、、と私は伝え聞いた事がありますが(笑)

では、物語(メタファー)に入って参ります!