第619回:『 人工冬眠が実現したら ~時と縁を信じられるか!?~ 』
【 その他参照ワード:時は金なり、袖振り合うも多生(他生)の縁、竹中半兵衛、黒田官兵衛 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
最先端の科学分野の「量子力学」では、
過去も未来も「今この時に」&「今この場に」・・・
「同時に」存在している!!!
と提唱されています!
そして、この提唱から考えると、
「時間」は存在するのか???
との疑問が浮かびます(笑)

そして、
《 時は金なり 》
との言葉もありますが、意味は紹介するまでも無いでしょう、、、
では、番組『 未来予測反省会 』(NHK)から「 人工冬眠で寿命が延びる 」の回を少し眺めます!
【 人工冬眠の元祖!? 】
人工冬眠に関しては、1968年の『 2001年宇宙の旅 』や1979年の『 エイリアン 』などのSF映画でも、よく描かれて来ました(笑)
つまり、宇宙船で他の星へ移動する際には、「長距離&長時間」になるので、
人体を「低体温&低代謝」の状態に保つ事で・・・
時間の経過による老化を防ぐと同時に・・・
食糧や宇宙船内の酸素などのエネルギーも減らせる・・・
などの種々の目的があります。

ところで、1969年、アメリカの化学者ロバート・プレホダ(1931~2009年)が以下の提唱をしました。
《 老化のコントロール、人工冬眠、あるいは、その両者の相乗効果によって、人間の寿命は大幅に延びる可能性がある。 》
実は、2年前の1967年、プレホダは世界初の「人体の冷凍保存」の試みに関与しました。
それは、カリフォルニア大学心理学教授のジェームズ・ベッドフォードの遺言に従い、プレホダはベッドフォードの体を冷凍保存しました。
ただ、この冷凍保存はベッドフォードの「死後」に行われたが故に、
「遺体」を冷凍保存した
というのが正確です(笑)

しかし、プレホダは、
哺乳類を冷凍保存から「蘇生」出来た例は無く・・・
科学的根拠も皆無だったが故に・・・
反対の立場を取る・・・
というスタンスでした。
つまり、死後の遺体を冷凍保存する試みと、プレホダが考える寿命を延ばす事象とは無関係と考えました。
ちなみに、人体を冷凍保存しても、
凍った細胞は形が変わり・・・
最後は破壊される・・・
という末路を辿ります。
ただ、卵子の「凍結保存」では、
特殊な凍結法が実施されている事に加え・・・
細胞も1個(あるいは、ごく少数)に減らすなど・・・
容積が小さいものは可能・・・
となっています。

【 人工冬眠の矛盾 】
自然界の動物達でも、例えばクマやシマリスは、
冬の寒さに耐えると同時に・・・
食糧不足を乗り切る為に・・・
という目的で冬眠します。
また、他にもコウモリ・カエル・カメ・ヘビなども、同じ理由で冬眠します。
ところが、2004年、熱帯地方のマダガスカル島に生息する、霊長類のキツネザルが冬眠する論文が発表されました。
しかし、マダガスカル島には冬がありません(笑)
ただ、1年の間では、
数ケ月間は乾季が到来し・・・
雨が降らないが故に食糧不足になる・・・
という理由で冬眠します。
故に、雨季になると、ちゃんと目覚めます(笑)

そして、冬眠とは、
「体温&代謝」を落とした状態
と定義されます。
つまり、
エネルギーを極力落とした状態で・・・
生命を維持させる仕組み!!!
という事です!
しかし、
自然界の動物達の冬眠のメカニズムは・・・
未だに分かっていない・・・
というのが実態です。
つまり、人工冬眠とは、
全く未知の冬眠のメカニズムを・・・
そもそも冬眠しない人間に適用する・・・
という事です。
