ドッペルゲンガーとパラレルワールド ~離魂病&量子力学の反物質からも~

第106回:『 ドッペルゲンガーとパラレルワールド ~離魂病&量子力学の反物質からも~ 』

【 その他参照ワード:並行宇宙、並行現実、スピリチュアル 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!

今回はスピリチュアルな世界の見解最先端科学である量子力学の検証から、私なりに不思議な共通点があるのでは!?という視点から伝えていきます!

 

【 ドッペルゲンガーと離魂病とは 】

最初にスピリチュアルな世界の見解として「ドッペルゲンガー」を取り上げます!

この「ドッペルゲンガー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか???

この言葉には複数の意味合いがもたらされているケースが多いですが、簡単に説明します。

 

「ドッペルゲンガー」とは、自分の分身、あるいは、同一人物が同時に複数の場所に現れる現象、あるいは、自分がもう一人の自分を見る現象と説明されることが多いです。

 

また、日本でも江戸時代頃から同じような現象が報告されていて、日本語では「離魂病」と称される事もあります。

なお、これは医学上の病名や診断で扱われている事柄ではありませんのでご了承下さい。

 

そして「ドッペルゲンガー」を体験した人は「亡くなる!?」などの噂もありますが、これに関しては後述しますので、ひとまず先に進みましょう!

 

 

【 量子力学のパラレルワールドとは 】

次は量子力学における検証の「パラレルワールド」です!

「パラレルワールド」についてはSF映画などが好きな人には馴染みがあるかもしれませんが、「並行宇宙」とも言われたりするように、この宇宙には、その時その時の選択と決断の違いにより、複数の自分が存在し、そして、それぞれの世界で自分が実際に生活をしているという見解です。

 

例えば今、このTOPICSを読むと選択・決断したあなたと、このTOPICSを読んでいないあなたと、あるいは、今日の夕食にご飯を食べたあなたと、麺類を食べたあなたなどが、今この時にこの宇宙には同時に存在しているという見解です。

 

食べ物一つを例に取っても和食・中華・イタリア料理・タイ料理など、それこそ複数存在しています。

そのうちのどれか一つを選択し、それを食し、そして、それぞれの料理を一緒に食べる人にも違いが生じてきますし、料理に合う飲み物の選択一つ取っても違いが生じてきます。

 

つまり、些細な選択・決断一つを取っても、それ以降には無数のあなたがこの宇宙に同時に存在しているという検証です。

 

 

【  シュレディンガーの猫の実験 】

ところで、このような「パラレルワールド」の理論・検証に繋がっていく量子力学では有名な一つの実験があります!

それは以下のような実験です(詳細は簡略化しています)。

 

《 ある箱の中に一匹の猫と毒薬を入れます

 

この箱の中に入れられたその後の猫の選択と行動としては、

 

毒薬を飲まない猫 そして 毒薬を飲む

 

二つの選択と行動が生じます。

 

では、この箱の中の猫は、どちらの選択をし、どちらの行動を取るのでしょうか???

その結果は、、、

 

その箱の中を確認する人によって違いが生じる

 

というものです。

 

 

つまり、ある人が箱の中を見れば猫はまだ生きているし、また、ある人が箱の中を見ると猫はすでに死んでいるという実験結果です。

ある意味、当然の結果に思われることでしょう。

 

しかし、ここでの「見る」という行動で違いが生じるというのが「パラレルワールド」に繋がっている検証です。

それは、ある人が箱の中を見るまでは、その箱の中では、、、

 

生きている猫と死んでいる猫の両方の世界が同時に重なっている

 

というものです。

 

 

これは例え話や仮説ではありません!!!

量子力学では「世界が同時に重なっている」という点は、すでに理論上は実証され定説となっています。

 

そして、この量子力学での検証結果は、実は私達が現在普通に使用している携帯電話などの機器に応用され実際に活用されています。

つまり、私達が使用しているほとんどの機器類で量子力学の研究成果が活用されているのが実情です。

 

それでは、少しだけ話を発展させていきましょう!