数字は記号でもあり私達の言葉でもある ~「0(ゼロ)」と「無限大(∞)」から考える理想と現実~

第459回:『 数字は記号でもあり私達の言葉でもある ~「0(ゼロ)」と「無限大(∞)」から考える理想と現実~ 』

【 その他参照ワード:10進法、2進法、パラドックス 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!

今回取り上げる「数学・数字・数」の性質には、《 論理 》も含まれるとは言え、

 

あまり《 理屈 》に囚われずに・・・

頭を柔らかくする体操のような・・・

あなたの《 肌感覚 》で捉える!!!

 

などの気軽な感じの方が、イメージが膨らみやすくなります!

 

 

では、番組『 ヒューマニエンス 』(NHK BSプレミアム)から、「 “ 数字 ” 世界の秘密を読み解くチカラ 」の回を少し眺めます!

 

【 常識を疑ってみる 】

まず最初に、雑学として、

 

文字は約5千年前から・・・

数字は約2万年前から・・・

存在していた・・・

 

と言われます。

そして、番組の冒頭では、次の問い掛けがされます、、、

 

もし、1ダースが13(個)だったら???

 

どうですか???(笑)

 

 

私達の日常生活で主に使われるのが、10進法です!

故に、商品の販売では、1ダースを一つの括(くく)りとして売られるケースが多いです。

では、

 

何故、1ダースが12(個)とされて来たのか???

 

あなたであれば、どう考えますか???(笑)

 

 

例えば、

 

1枚のピザを12枚に切り分けると・・・

2人、3人、4人、6人では、均等に分配する事が可能!!!

 

となります!

しかし、

 

1枚のピザを10枚に切り分けると・・・

2人と5人にしか均等に分配されない・・・

 

という事態になります、、、

 

 

【 「12」の雑学と1ダースの由来 】

「12」にまつわる、更なる雑学です!

1ダースが「12(個)」とされる一つの理由に、

 

「12」という数字は、片手でも数えられるから!!!

 

という点が考えられています(笑)

 

しかし、あなたは片手のみで、「12」を数える事が出来ますか???

 

 

では、数える方法を教えます!!!

一つ目のポイントが、

 

親指で数える!!!

 

です!

なぜなら、

 

親指を除いた4本の指には・・・

それぞれの節で区切られた箇所が存在し・・・

それが、ちょうど「12(個)」ある!!!

 

からです(笑)

 

また、同じく「12」という数字は、

 

ピアノでは・・・

白の鍵盤では「ドレミファソラシの7個」と・・・

黒の鍵盤では「#と♭の5個」と・・・

「12」を1単位の音階として存在!!!

 

しています!

 

 

あるいは、

 

三角形に関するピタゴラスの定理(三平方の定理)でも・・・

「3と4と5」の数字が代表で・・・

この3つの数字を足すと「12」になる!!

 

などもあります(笑)

ちなみに、ピタゴラスに関しては、

 

木琴や鉄琴などの創作の元になった・・・

ピタゴラス音律!!!

 

もあります!

この音律とは、例えばギターの弦の長さなどを「数字の比率」で示したものです。

 

そして、他の由来もあるかもしれませんが、

 

1ダースが12(個)とされて来たのは・・・

古代では食糧などを皆で平等に分かち合い・・・

食糧争いに陥るのを防ぐ為という・・・

平和を実現する人間の《 思い(想い) 》が込められているから!!!

 

と言われます(笑)

 

 

【 見る視点で変化する 】

今回のテーマには「0(ゼロ)」もあります!

これに関しては、次に紹介する番組でも取り上げますが、

 

18世紀のヨーロッパで活用された「2進法」という・・・

「0」と「1」だけで全てを表現する方法!!!

 

という事実が、現在にも大きな影響を及ぼしています!

例えば、

 

コンピューターでは2進法が採用

 

されています。

具体的には、例えば「0がオフ」「1がオン」という切り替えスイッチの役割など、現在のスマフォにも組み込まれています。

 

また、

 

私達の体を創造する遺伝子(塩基配列)も・・・

2進法で表現と説明が出来る!!!

 

というのも事実です(笑)

 

 

そして、

 

量子コンピューターでは・・・

「0」でもあり・・・

「1」でもあるという・・・

「0」と「1」が《 繋がって重なっている 》のが特徴!!!

 

です!

そして、量子の特徴の一つが、

 

波(波動や振動)

 

になります、、、

 

 

故に、

 

魚の縞模様と斑点は・・・

どちらも《 性質は同じ 》であり・・・

単に《 見る視点 》によって・・・

(波の)違いが生じるだけ!!!

 

というのが事実であり真実です!

 

更に、魚の縞模様と斑点には、

 

方程式がある事が、既に証明されていて・・・

この方程式は、私達の指紋の出来方・・・

体全体に広がる血管の間隔・・・

肺の中の組織の広がりの仕組みにも《 当てはまっている 》!!!

 

と報告されています!

 

 

イメージを捉えやすくすると、見る視点による波の違いとは、

 

例えば連峰(連なっている山々)の、それぞれの山頂部分を・・・

から見ると、点の連なり(斑点)」になるが・・・

から見ると、山あり谷ありの波(縞模様)」になる・・・

 

という事と、同じ仕組みです(笑)

では、イメージし辛い箇所もあったかもしれませんが、自由に何かを感じ取れていれば大丈夫です!!!

 

 

次は、番組『 地球ドラマチック 』(Eテレ)から、「 ゼロから無限大へ ~数の不思議に迫る~ 」の回を少し眺めます!