数字は記号でもあり私達の言葉でもある ~「0(ゼロ)」と「無限大(∞)」から考える理想と現実~

そして、この番組では今回のテーマの一つである「0(ゼロ)」も取り上げられておりますが、これに関しては次の素材でご紹介して参りますが、18世紀のヨーロッパにおける2進法(「0」と「1」だけで全てを表現する方法)というのが現在にも大きな影響を及ぼしております!

 

例えば、コンピューターでは2進法が採用されており(例えば「0がオフ」「1がオン」などの切り替えスイッチとなるなど)、これは現在のスマフォでも同様に組み込まれております。
また、私達の体を創る元となる遺伝子(塩基配列)も同様に2進法で表現と説明が出来るそうです(笑)

そして、このTOPICSでも幾度も取り上げております量子コンピューターでは「0」でもあり「1」でもあるという「0」と「1」が《 繋がって重なっている 》のが特徴となりますが、このような量子の特徴の一つが波(波動や振動)というものになります。

そして、魚の縞模様と斑点はどちらも《 性質は同じ 》であり、

 

単に《 見る視点 》によって(波の)違いが生じるだけ

 

と紹介されており、この縞模様と斑点になる為の方程式がある事が既に証明されており、この方程式は私達の指紋の出来方、体全体に広がる血管の間隔、肺の中の組織の広がりの仕組みにも《 当てはまっている 》との報告もなされているそうです!

ちなみに、あくまで私の勝手なイメージや連想からですが、この見る視点によっての波の違いとは、例えば連峰(連なっている山々)のそれぞれの山頂部分を「上から見ると点の連なり」となりますが(これが斑点)、このそれぞれの山頂部分を「横から眺めて見ると(文字通り山あり谷ありのような)波(形)」に見える(これが縞模様)のと同じ仕組みです(笑)

 

では、ここで小休止ですが、ここ迄の内容におきましても、憶えなきゃ!?などの意識は全く不要です!!!

ただ単に自由に何かを感じ取れている!?ような感覚で全く大丈夫ですよ(笑)

では、次の素材は地球ドラマチック(Eテレ)という番組の「 ゼロから無限大へ ~数の不思議に迫る~ 」の回から、これも一部ご紹介してみます!

 

この番組の冒頭では、仮に他の星の生命体に出逢った時に、地球における時間の概念をどうやって説明するのか???という問い掛けから始まります、、、
例えば、

 

「1」年(地球が太陽を周る公転)

「12」ヶ月(1年を分割)

「4」週間(1ヶ月を分割)

「7」日(1週間を分割)

「24」時間(1日を分割)

「60」分(1時間を分割)

 

と、地球における時間の概念にはこのような数字のパターンがあると宇宙人に説明するかもしれない!?と例えられておりました(笑)

ところで、数学や数字は《 全世界共通の言語 》とも言われますが、数を《 どのように表現するか 》に関しては国や文化の違いなどで様々な方法が用いられて来ました。

そして、現在では「0から9までの数」を組み合わせる事で《 無限に数えられる 》仕組みを採用して私達は日常生活を送っています!

そして、ここに出て来た「0」とは《 数えられない存在しない何かを表している 》と捉えられる一方で、「0」は《 数えられていない何かが無限に存在しているという事を表している 》とも考えられているそうです、、、

 

ところで、皆さんも一度は耳にした事がある!?かもしれない世界最古の文明と言われるメソポタミア文明では数学や数字は存在していましたが、当時は60進法(例えば1時間は60分となっている)が用いられており、しかも、この時にはまだ「0」は誕生しておりませんでした。

また、同じ頃にはエジプト文明も存在しており象形文字を使って数学や数字を表現していましたが、やはりここでもまだ「0」は誕生しておりませんでした。
そして、これはギリシャやローマの文明でも同様でした。

ただ、ここでの「0」の誕生という意味は「数字としての「0」」という意味になります!

これは例えば「11」と「101」という《 情報を区別や整理する 》為の「0」に値する《 記号 》は古代から使われていたという意味です(ただし、マヤ文明などでは現在と似た意味の「0」が使われていたと言われているそうです)。

 

そして、「現在の意味の「0」」は今から約1、700年前「0」そのものの誕生は約1、300年前と考えられているそうです)のインド(周辺)で誕生したと考えられております。

と、「数学」や「数字」や「数としての「0」の誕生や意味の違い」など、頭を《 柔らかく 》するどころか、逆に頭が《 こんがらがりそう 》ですね(笑)

、、、実は、、、それも今回の《 狙いの一つ 》ですのでご安心下さい(笑)

では、ここでは次の事だけ頭に入れて置いてみて下さい!!!