あと一つ、もう一歩という「転ばぬ先の杖」 ~2025年後半の展望を見据える~

【 時に「比較」も役立つ 】

2月は『 韓国の光州事件に学ぶ「隣の芝生は青い」の真意 ~「戦い」と「闘い」の違いも~ 』からです!

「隣の芝生は青い」という言葉は、

 

羨ましさなどの感情

 

を表す意味で使われる事が多いです!

そして、どちらかと言えば、「自らを律する」事を示唆する側面が強いものの、

 

時に「比較」も役立つ

 

というのも事実であり真実です!

そして、「比較」と「隣の芝生は青い」を組み合わせると、

 

あなたも(隣の)「誰か」から比較されている

 

というのは、意外と「抜け落ちている」視点です、、、

 

 

【 孤独と孤高の違い 】

では、新たな視点です!

「欲望」と似て、

 

比較はキリがない

 

というのも事実であり真実です。

そして、TOPICSでは、

 

人は誰もが、一人切りでは生きられない

 

と伝えています。

この真意は、

 

比較の対象が存在しないと・・・

自らの存在を実感出来ない・・・

 

という事です。

つまり、行き着いてしまうと、

 

孤独すら感じられなくなる

 

という事です。

 

そして、2025年後半は分断が更に進むでしょう。

そして、奪い合いが始まり、加速するでしょう。

故に、

 

孤独と孤高は違うという点を意識していれば・・・

あなたは決して一人切りではない!!!

 

という事を実感出来るようになり、それが「助け」になります!

 

 

【 「アンチノミー」とは 】

3月は『 コミュニケーションの対立と自己矛盾の解決法 ~アンチノミーを考え抜く~ 』からです!

哲学者のイマヌエル・カント(1724~1804年)は、

 

「アンチノミー」の提唱

 

を説きました!

アンチノミーとは、

 

「対立」する2つの命題が・・・

「共に証明」出来てしまい・・・

どちらが正しいのか「決着」が付かない状態・・・

 

という現象です。

表現を変えると、

 

「AはBである」事と・・・

「AはBではない」事とが・・・

共に証明出来、「成り立つ」状態・・・

 

になります。

そして、私が思い浮かぶ一つの例えが、

 

「人間」は「動物」である・・・

「人間」は「動物」ではない・・・

 

あなたにとっての、アンチノミーが成り立つ命題は、何か思い浮かびますか???(笑)

 

 

【 アンチノミーを考える 】

アンチノミーの視点を「コミュニケーション」に当てはめると、

 

「相手」は「自分」である & 「相手」は「自分」ではない

「自分」は「相手」である & 「自分」は「相手」ではない

 

そして、「日常生活」に当てはめると、

 

「普通」は「当たり前」である & 「普通」は「当たり前」ではない

「幸せ」は「当たり前」である & 「幸せ」は「当たり前」ではない

 

アンチノミーが「成り立つ」ように思えるものもあれば、「自己矛盾」のように感じるものもあるでしょう、、、

 

 

【 「しなやかさ」に結び付ける 】

では、新たな視点です!

TOPICSでは、

 

過度な二者択一に陥らない!!!

 

と伝えています!

そして、アンチノミーを考える事が「習慣化」や「意識化」出来るようになると、

 

選択肢が増やせる

 

という「効果」が生まれます。

ただ、選択肢が増えると、

 

選ぶ迷いも生ずる

 

というケースもあります。

 

つまり、

 

「白か黒か」や「是か非か」ではなく・・・

濃淡を含めたグレーゾーンを考える!!!

 

という事です!

 

 

そして、

 

ネガティブな表現では「清濁併せ呑む」

ポジティブな表現では「酸いも甘いも噛み分ける」

 

になります。

 

2025年後半は、これ迄の「常識や価値観」を疑わざるを得ないケースも出て来るでしょう。

その為に、

 

枝は「しなやか」であればある程・・・

折れ辛い!!!

 

という視点が役立ちます!

そして、現在進行中の戦争や内戦が一刻も早く収束し、「新たな火種」が生じない事を願うばかりですが、

 

善の反対は、必ずしも悪とは限らない・・・

しかも、逆もまた真なり・・・

 

という視点が、「相互理解」に結び付けます!