可能性を拡大し実現する為の視点の往来 ~未知の新素粒子からも~

先程の既知の17種類の素粒子と性質は似ていますが、少しの違いがある《 ペア 》となる他の素粒子が存在していると考えられており、これは「超対称性粒子」と呼ばれております。
イメージと致しましては「凸」と「凹」でペアとなるような感じに捉えて頂いても構いません(笑)

そして、このペアの素粒子が存在していると仮定して考えると、現在通用している先程の「標準理論」では説明し切れていない現象の《 説明が付く 》かもしれないとの視点から研究されております。
そして、この根拠となっているのが「超弦理論」(素粒子を粒ではなく、ヒモと考える視点)というものですが、これも「理解」する必要性は全くございません!

 

ところで、この「超弦理論」なるものから導かれる《 現実世界 》として、現在迄の所では宇宙には「11の次元」が存在し得る事が分かって来ております。
ちなみに、この理論では【 「縦・横・高さ(3次元)」+「時間(1次元)」=4次元 】という、私達が《 実感として把握している 》現象から宇宙を捉えるという視点に基づいております。
故に、ドラえもんの四次元ポケットを連想すると、更に難しく!?感じるかもしれません(笑)

冗談はさておきまして、更にこの理論では、私達の住んでいる4次元の宇宙(日常生活の身の周りの空間)の《 あらゆる点 》に、他の6~7つの次元が《 くっついている 》と考えられております。
これもイメージなども全く涌かず、難し過ぎますよね(笑)

 

つまり、私達が《 現実 》と捉えている世界(空間)の中の至る所に、とても小さく丸まった形で6次元や7次元の世界が《 一緒に存在している 》と考えられているという事になります。
このような4次元の中に存在する他の次元は「余剰次元」と呼ばれておりますが、これも「覚える」必要性は全くございません!
ただ、ここでのイメージは先程のドラえもんの四次元ポケットと、どことなく《 近くなった 》ような感も受ける人もいらっしゃるかもしれません(笑)

そして、このような未知の新素粒子が《 構成要素 》となっている事により他の次元も存在するという仮定から導かれるのが、

 

マルチバース(多元宇宙)

 

と呼ばれるものになります!
これを平たく表現致しますと、

 

私達が知覚し実感出来ている宇宙(世界)以外に・・・

無限に他の宇宙(世界)が《 今ここに同時に一緒に 》存在(実在)している!!!

 

という事になります!
そして、このような事を言われても俄(にわか)には信じ難いものである事でしょうし、あくまで理論(理屈)や机上の空論でしょ!!!!と思われるのもその通りですが、このような他の宇宙(世界)は「宇宙マイクロ波背景放射」という技術で痕跡を《 探し出す 》事が出来ると考えられているだけではなく、探し出す事も《 実際に 》行われております!

このような内容になると、脳みそが溶けちゃう!?ように感じる方も多いでしょうし、そのように思う事の方が《 正常 》なのかもしれません(笑)

 

では、ここからは余談として捉えて頂いても全く構いませんので、少しだけ更に《 深追い 》をすると、マルチバース以外にも「ブレーンワールド」というのも考えられております!