引きこもりや鬱症状などからの脱却のヒント ~外部刺激を活用し自己というテリトリーを拡げる~

【 第三段階の方法 】

最後の第三段階では、これも近所や近場で構わないので、

 

〖 図書館に出向く 〗

 

というものです。

もし、図書館が無ければ本屋さんでも大丈夫です!

 

 

図書館は比較的静かで落ち着いた雰囲気(空気感)が多い場所ですが、

 

〖 図書館では(当初は)本を読む事をせず、時折、他の人や周囲を観察し、その場に自分を馴染ませる練習をする 〗

 

という事に取り組みます。

なぜなら、

 

人は環境に馴染もうとすると同時に、自らの心身の状態に馴染みそうな環境を求める

 

からです。

そして、馴染んで来たと感じたら、本を読むなどに専念しても大丈夫です。

 

そして、これも逆(矛盾)に思うかもしれませんが、図書館で人以外の圧迫感などを感じるようになったら、それは上手く取り組めている証になります!

なぜなら、本には作者の思いや念が込められているので、目には見えずとも、これも誰かという《 (他の)人との接触 》の環境に馴染む練習となっているからです。

 

 

では、第三段階も終了ですが、

 

何にも増して、自分で出来る範囲内で大丈夫なので《 実践する 》事が大切で必要!!!

 

になります!

そして、冒頭では『 引きこもりや鬱症状などの実態(真実)の一つに《 自らの内面を探る 》作業をしている 』とコメントしましたが、

 

最近は外側の刺激だけを求めて内面に目を向けない人が多い

 

という傾向がとても高くなっています。

これは、

 

世の中や社会における私達の《 調和とバランス 》が取れていない(故に乱れている)

 

という事が具現化されています。

しかし、例えば瞑想のやり過ぎ時に危険を伴うように、内面だけに目を向け過ぎするのも良くはありません

 

 

つまり、引きこもりや鬱症状などの自分の内面に入る作業が最初に具現化するのが、社会や世の中から離れるという事です。

次に地域や職場や学校から次第に遠ざかります。

更に自分の家に辿り着くのみならず、その中でも「安心安全なのは自分の部屋のみ」という狭さで《 自己というテリトリー 》を顕在意識で捉えているという意味です。

 

故に、「潜在意識の活用と行動」という具現化で自己というテリトリーを改めて少しずつ拡げていくのが今回の方法です!

そして、次第に慣れて来て、変化や手応えを感じて来たら、自己流にどんどんアレンジして良いです!!!